2025年11月9日(日)、NHK党党首の立花孝志氏が逮捕された。

 

報道によると、立花党首の逮捕容疑は以下の通り。

 

一つは、昨年12月中旬、立花氏が立候補した大阪府泉大津市長選挙の街頭演説で

「何も言わずに去っていった竹内議員は、めっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」

などと発言したとされる。

二つ目は竹内議員が亡くなったあとの1月中旬に、SNSなどで

「竹内元県議は、昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていた」

「竹内元県議は、どうも明日逮捕される予定だったそうです」

などの情報を投稿したがこれらは虚偽との事だ。

その結果、これらの発信で竹内さんの名誉を傷つけたとしている。

 

 

さて、これらの発言で名誉毀損が成立するのかどうかは、裁判所の判断を待つしか無い。

 

ここからは私の意見を述べたい。

立花氏の逮捕を受けてオールドメディアは一斉に立花氏の発言が原因で竹内議員や家族への誹謗中傷が急増したとの論調で報道している。それが本当なのかどうかの判断は非常に難しいだろう。

 

その前に思い出す必要があるのは、兵庫県の告発文書問題に関してオールドメディアが一斉に斎藤元彦知事にパワハラおねだり知事と言うレッテルを貼って連日のように総攻撃した事だ。

百条委員会など開催されて調査されたが、パワハラもおねだりも殆どが嘘で有ったことが判明している。

認定されたパワハラと言うのも、片山副知事との打ち合わせ中に付箋一枚を丸めてアクリルの仕切りに投げた程度だ。

 

ワインのおねだりも上郡町長が自ら否定していた(下の動画)。

 

 

あるいは、香住町のカニのおねだりなど一切無かった事を但馬漁業協同組合の組合長が説明している(下の動画)。

 

 

要するに兵庫県問題は斎藤元彦知事のパワハラおねだりなどと言う単純なものでは無く(殆どが嘘やデマだったが)、改革派の斎藤氏vs前井戸知事20年の県政の間に甘い汁を吸っていた既得権益側の対立構造が根底に有ることは公然の事実だが、オールドメディアはそういう観点では一切報道しない。

URLを知っていれば誰でも何度でも匿名で回答できる私的なアンケート結果をもとに斎藤氏を攻撃していた県議会議員連中。

次の選挙では殆どが落選するだろうと思う。

あの当時、斎藤知事を連日のように誹謗中傷し続けた県議会議員やオールドメディアは斎藤氏に謝罪したのか?

斎藤知事や家族への誹謗中傷のほうが圧倒的に多かったと思うし、今も続いていると思う。

立花孝志氏の行動の良し悪しは裁判所に判断を委ねるとして、それとは別に斎藤氏に対するオールドメディアの誹謗中傷をなぜ世間は問題にしないのか?

それは多くの日本人が未だにオールドメディアの報道を鵜呑みにしているからだろう。

しかし、若い世代ほどその影響は受けていない。テレビを見ないからだ。

オールドメディアは数年以内に消えゆく運命だろう。