昨日、無事に流産の手術を終えてきました。

自分の記憶・記録の為、そして私と同じ経験をされた方・これから手術を迎える方へ

ひとつの経験談として目を通していただけたらと思い、ブログに書くことを決めました。


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現在・・・私36歳・旦那42歳

2013年8月に結婚。

2014年秋頃から妊活を始め、2015年2月に妊娠発覚。

3月中旬に稽留流産確定。

3月26日、日帰り入院にて流産手術。


3月26日(木)

タクシーにて産婦人科に向かい、受付へ。

妊婦さんはまだ誰も居ない病院でひとりぽつんと待っていると、妊婦さんがどんどん増えてくる。

早く名前呼ばれないかな~まだかな~まだかな~って、他の妊婦さんを見ていると

今日はいつもよりとても居づらく感じてしまう・・・

いかにも‘手術しにきました’って感じの荷物持ってたから。

それを隠すような座り方で座ってたけど、わかる人は分かってたかもしんない。


ようやく「検温しましょうね」と体温計を渡され、測ってみると7度あった。

平熱よりもちょっと高い。

そしてようやく名前が呼ばれ、いつもの診察台で最後のエコー。

もちろん胎嚢しか見えず。


そして、先生が「前処置始めますからね~、機械が入るからね~」の言葉に緊張が走り

「え・・・機械ですか?えっえっ」と、緊張がピークに達し、カーテンの向こうにいるセンセーの

手を弾いたのか握ったのか覚えてないけど、先生もヤバイと思ったのか

「○○さーん、よっちさんのとこに付いてあげて」と呼ぶと、看護師さんが私の横に来て

手を握ってくれた。


私は怖くて泣いてしまって、看護師さんの手をギュウって握り締めながら「怖い・・・怖い」

頭を横に振りながら、足はガタガタ震えながらも、機械が入っていくのが分かる。

「うぅ・・・」

いろんな経験談をネットで読んで、この前処置が痛いということは知っていたが、どんな痛みなのかは

想像できなかった。

先生が「ちょっと痛いけどすぐ終わるからね~」

すると、おへその下あたりに鈍痛が!!

「痛い!痛い!」って思ったけど、なぜか声が出ない。

「う~!う~!」しか言えなかった。「痛い」って口を動かす余裕も無かったんだと思う。


看護師さんが「怖い?痛い?」って聞いたときに「痛い・・・」って1回言えたくらい。

その看護師さんが優しく「怖いね~、頑張ろうね~もうちょっとよ」と言ってくれる。

もう、恥ずかしさなんて吹き飛んで、おもいっきり甘えてしまった。


痛さは、変な話、便通に似ていた。便通100倍くらい?もう出る!!!出そう!!!って感じ。

子宮に何か入れられてる感じもシッカリある。それが痛い。

こんな痛みだったんだ・・・って、想像とは違う痛みだった。


処置自体は2分くらいだったかな。

機械を抜くと、その便通100倍の痛みは取れ、ズンズンとした痛みのみで我慢は出来る。

先生が「痛いのはこれだけだからね。あとは寝てるうちに終わるから」という言葉に安堵。


そのあと採血(念のための血液検査)して、病棟に移動。

ここの病院はとてもキレイで、ホテルみたいな病室でした。

2人部屋だったけど私のみ。
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部屋内にトイレと洗面台もありました。
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病室に来たのは9:40くらい。

特に着替えることもなく「しばらくココにいてね。お昼すぎくらいにまた来るからね」と言って

また一人ぽっちに。

洋服もそのまま、メイクもしたままなので、なんか変な感じ。

TVがあるけどプリペイドかな?と思って付けてみると付いたひらめき電球よかった・・・。

このまま何もせずに時間を過ごすのは苦痛だな~と思っていたから。

ネットでの経験談を読んでても、みなさんDSしてたり本を読んだりして過ごされたみたいでしたし。


この時はもう痛さは全くなかったです。

子宮が押されているのか、おしっこが近くて30分に1回はトイレに行きました。

ベッドに横になってゴロゴロしながらTV見てるからか、ふと家に居る時と同じ感覚にw

あ・・・私手術待ちだったんだ。

さっきの前処置の痛さと緊張がほぐれて、少しリラックス。


つづく。