成功者と成功者が共感して交流を深める。
成功者に憧れる人たちが成功者の弟子となり信者となる。
成功者から「成功者になるための秘訣」を教えてもらうことで成功者になれる。
新たに誕生した成功者たちがお互いの才能と努力と実績を賞賛し合い共感して交流を深める。
そしてまた成功者に憧れる者が現れ、成功者の弟子となり信者となる。
どんどん成功者が増えていき、成功者だらけの社会になる…
というのが理想の構図ですが
一般的に「成功者」とは現在進行形で事業に成功している経営者を表した言葉です。
事業に失敗して多額の負債を背負っている経営者は「失敗者」ですから「成功者」ではありません。
では「弟子」「信者」とは、どんな人たちのことを表しているのでしょうか?
「弟子」とは、成功者の部下のことです。
成功者が経営する会社に勤務している従業員のことです。
つまり成功者は自分の会社に勤務している従業員たちと、自分たちの才能と努力と実績を賞賛し合い共感するということです。
それをやってる経営者だけが成功者になれます。
「信者」とは、成功者が経営する会社の商品やサービスを利用する顧客のことです。
よくあるのは多額の負債を背負っている失敗者が成功者に憧れて成功者のセミナーを受講します。
このとき失敗者は成功者の「弟子」になるのではなく、成功者にお金を払って成功者になる秘訣を教えてもらっているので「信者」になります。
優秀な経営者は自分の会社に勤務する従業員と共感して交流を深めることを大切にしています。
自分の会社の従業員を自分と同じ成功者に育て上げて自分の会社を「成功者だらけの会社」にすることを目標にしています。
経営者も従業員も成功者だらけの会社は社会から信用を得られ多くの信者が集まってきます。
弟子=従業員を成功者に導くことが先です。
信者=顧客を増やすことは後です。
弟子=従業員を奴隷のように扱い、信者=顧客を増やすことばかり考えている経営者は失敗者になります。
