IBDの皆さんも、そうじゃない皆さんも、ごきげん如何ですか?
今日は、定期の通院日。
血液検査の結果を確認して、次回の診察日を決め、薬の数量を確認して診察終了。
【血液検査結果】
いつも通り、炎症関連項目は異常なし。気になるのは腎機能と血糖値。野菜ジュースを制限(1週間に800mL)しているせいか、カリウム濃度は正常範囲を維持。
項目 | 結果 | 単位 | 基準値 | 備考 |
総蛋白 | 6.5 | g/dL | (6.6-8.1) | Low |
アルブミン | 3.9 | g/dL | (4.1-5.1) | Low |
γ-GT(γ-GTP) | 43 | U/L | (13-64) | |
AST(GOT) | 28 | U/L | (13-30) | |
ALT(GPT) | 21 | U/L | (10-42) | |
LD(LDH) | 208 | U/L | (124-222) | |
CK | 117 | U/L | (59-248) | |
尿酸(UA) | 3.2 | mg/dL | (3.7-7.8) | Low |
尿素窒素(BUN) | 16.1 | mg/dL | (8-20) | |
クレアチニン(Cre) | 0.90 | mg/dL | (0.65-1.07) | |
推定GFR(Cr) | 66.9 | mL/min/L | (90-120) | Low |
カリウム | 4.4 | mmol/L | (3.6-4.8) | |
血糖(空腹時) | 113 | mg/dL | (73-109) | High |
CRP | 0.03 | mg/dL | (0.14以下) | |
血沈(1h) | 2.0 | mm | ||
白血球 | 5.69 | 103/μL | (3.3-8.6) | |
赤血球 | 4.51 | 106/μL | (4.35-5.55) | |
ヘモグロビン | 13.6 | g/dL | (13.7-16.8) | Low |
【処方内容】
いつも通り。
開始以来、いい仕事をしてくれているヒュミラも続行。
【アレルギー続報】
昨年の夏から、アレルギー性結膜炎になり、フルオロメトロン(ステロイド点眼剤)、レボフロキサシン(抗菌点眼剤)、オロパタジン(抗アレルギー点眼剤)を使用。オロパタジンは全く効果なし。
症状が徐々に悪化してきたので、内科のかかりつけ医にも相談。アレルゲン検査を受けたら、超アレルギー体質だと判明。アレルゲンの中には猫も。内科でステロイド配合剤(ベタセレミン)を処方してもらっても全く改善せず。内科医からは、生物学的製剤を使うしかないのでは?とまで言われました。この経緯を眼科の主治医に話したところ、フルオロメトロン(ステロイド点眼剤)、レボフロキサシン(抗菌点眼剤)にタリムス点眼液を追加処方。タリムス点眼液が劇的に効いて、1年以上続いた目のかゆみから解放されました。もっと早く処方してくれれば良かったのに!
タリムスは、免疫に関与するT細胞に作用し、炎症に関わるサイトカインの産出を抑えることにより、炎症を抑えるらしい。タリムス点眼液0.1% 5mLの薬価は8303.5円(3割負担で2491円)。ニャンズとの生活を続けるためなら安いものです。
おしまい。