岩茶としては新らしい品種である、仏国岩・奇蘭を頂きました。

いい岩茶を取り込むと、すぐ長期保存に回す私に、お茶友さんが

「清香型なんで、早めに飲んだ方がいいですよ。(^^;)」

と、アドバイスしてくださったので、いそいそ淹れてみることにいたしました。

干し葉はこんな感じです。

摘採時期が早めだったとのことで、やや小ぶりな葉っぱです。

淹れている時から、華やかな香りがあたりをずずいっと、満たしてきてくれました。

飲んでみると。

まろやかな茶湯の中からぐいっと顔を出す、どっしりとした苦渋み。←　えっ！？これで清香タイプっ？

すっきりとした旨み。

がっと収斂味。

じゅくじゅく感とともに、じ～わじ～わとおいしい唾。

舌先にビリつき。

舌中央に、でっかい柱がたちます。←　すごいボディ。

淹れていたときの花香よりも、ふくよかな果物の香りが目立ちます。

ナッツの香り。

茶気は大。

葉底。

本日も、御ご馳走様でした～～。

仏国岩・奇蘭2024