多分、2回目のモーツァルト!。


記憶にあるのは19年前、

05年11月に博多座で観た。

その前、02年に帝劇に遠征したかも知れない。


当時のヴォルフガングは、

井上芳雄さんと中川晃教さんのWキャスト。

その頃の自分には、歌手としての中川さんが有名だった事、井上さんをあまり知らなかった事もあって、中川さんで観た。

影を逃れての高音の叫びに鳥肌が立った。

ナンネールは高橋由美子さん、

男爵夫人は一路真輝さんだったと思う。


先月、ムーランルージュ以来の帝劇。


ヴォルフガングデビューの京本さん回も

ジャニファンで人気の様子だが、

自分は、経験者の古川さんを選択。


古川雄大さんは今回が初見。

なかなか濃い面構えで、

たっぱもあって舞台映えする。

歌も上手かった。

影を逃れて、良かった。

カーテンコールでは、

「本日はご観劇頂き、誠に有難うございました。」と、一言ご挨拶。

その後、オケの各曲一節メドレー後にも、

お一人で登場し、銀橋で、

上、下、センターそれぞれに止まって、

「有難うございました。」とご挨拶。

毎公演、やってるんだろうか。


市村正親さん、渋い声でいいお父さん。

カーテンコールは、しぇ〜のポーズ。

絶対、なんかやってくれる。


山口祐一郎さん、いい声。

相変わらずパワフルで迫力がある。


所で、コンスタンツェのソロ曲、

ダンスはやめられない。

いい曲だし、好きな曲だが、

あの場面だけ、コンスタンツェの

あばずれ感が強いと感じて、

前後のキャラ設定となんとなく違和感。


涼風真世さんの歌い方は、あれで良いのかな。

演出家がOK出してるから良いんだろう。



ムーランルージュの後に来ると、

ホワイエ装飾が控えめに感じ、寂しい。


多分、最後の現帝劇への訪問となるだろうから、

ステンドグラスとか撮ってみたり。