和竿2号がエガ工房に入院しました。
症状は、大物を掛けて曲がったようです。
初期の作品の和竿は、竹の火入れが不足しており、曲がりやすくなっています。
自分では火を入れたつもりでしたが、やはり素人ですね。
最近はしっかりと入れてますが、和竿2号はなよなよしています。
とりあえず矯め直すのは簡単なんですが、またすぐに曲がりますよね。
ということで、ガスコンロで焦がさない程度に火入れをやりました。
真っ直ぐではまた曲がる可能性あるので、矯め過ぎにやっておきました。
見た目はチョット曲がってるかなですが、魚を掛けたら真っ直ぐになるかもね。
それから、握りと手元をはずして、リールシートとガイドが真っ直ぐになるように接着しなおしました。
気になるところは色々あるけど、とりあえず退院できます。
次回の日曜日にでもお渡ししましょうね。
竹にくせがあり、火を入れすぎて一部漆がプクとなりましたが、よしとしてね。