今年の社会保険労務士試験まで、残り20日となりました。

合格した年の今ごろ、私は駆け込み乗車の被害で痛めた足の激痛に喘ぎ苦しんでおりました。

まともに歩けないし、激痛で勉強に集中できないし、最終模試なんて最低最悪の結果。もうその年の試験は受験しないと決めていました。

でもね、彼氏が「あともう少し期間があるやん。ここまで来たんやから、ダメ元で受けてみ。」と言ってくれて、そこから追い込みをかけた感じでした。

今ごろの成績は、理解度30%以内。誰が考えたって無理に決まってるやんって思うでしょ。当然やる気なんて出なかったよ。あと20日、どう頑張ったって無理やん。

でも違った。私は、そんな状態体が合格を勝ち取った。

絶対に有り得ないと思うけど、本当の話。

勉強法をどうしたかと言うと、やる気を出す為にビリビリ作戦決行。

要は、問題を解いていく。択一式は、◯✖️を付けて、その理由を書く。答えを見て考え方が合ってたら左端に正解した日を書いて問題を飛ばす。間違えた問題は、同じく間違えた日付を書いて、テキストに戻り確認。その問題は、翌日に解いて正解すれば上記と同じ日付を残す。間違えたら、再度テキストに戻り確認し、その翌日にまた解く。

そうやって一巡したら、次の科目に入る。それと同時にやったばかりだから、終わらせた科目の解くスピードは早いはずだから、その問題をもう一巡させる。3科目目に入った時は、2科目めだけを一巡させる。1科目めは2回正解した形になってる。労働法が終わり、社会保険法に入った頃、また労働法を初めから解き始める。3回正解した事になれば、斜線を引いて、1ページ全問に斜線が入ったら破り捨てる。

この破り捨てる行為がモチベーションを高めることになる。薄くなればなるほど、やっつけてやるって気持ちになるから。(笑)

社会保険法が終わったら、選択式の問題を解くのとテキストを読む作業。たまに確認として模試をやる。

択一式がある程度終わった頃、格段に成績は上がってた。模試で7割は確保出来ていた。

試験直前、心に余裕が生まれ、択一式は完全に破り捨てる事が出来なかったけど、ここまでやったんや。後は運任せみたいな気持ちになれた。

苦手だった年金二法も9割取れた。択一式ができれば選択式も点取れる。

ザッと書いたけど、まだまだ諦めるのは早いで。頑張りや〜。