2025年11月

愛知県大府市の圓通寺へ。



圓通寺は大府市最古の寺院で、ご本尊は馬頭観音様。行基作と伝わる。

なんと天平時代開創だそう。


烏枢沙摩明王様で有名で、我が家がこのお寺を知ったのもそこから。

この日も、烏枢沙摩明王様の古いお札を納め、新しいお札を受けにお参りに行った。

10月29日が御縁日ということなので、1週間ほど遅れての参拝になった。


また、圓通寺は、知多四国八十八箇所の八十八番目。

つまり満願霊場。

かなりきつめの坂を登ると、寺の前で弘法大師が迎えてくれる。



本当にこの坂がハード…


表示に従って進むと、本堂前を通過して、未舗装の山の方の駐車場に行き着く。


これは駐車場から本堂に続く歩行者用通路だが、自動車用の道はもう少しワイルドな感じ。

通る時には、本当に進んでいいのかと、少しどきどきした。

立派な鐘楼と鐘。

古い瓦は、改築前の本堂のもの?


数年前に建て替えられた本堂。


土曜日とはいえ、切れ目なく参拝者が現れた。

私がいた30分ほどの間に6.7人の姿が見えた。


古いお堂の屋根瓦が独特で、時代を感じる。



お札に加えて御朱印をいただいた。


たくさんの種類の御朱印があって迷ったが、この日は巳の日だったので、弁天様の御朱印をいただく。


帰宅してから、先日受けた四天王寺の御朱印の隣に貼って、

あれ?こちらも曹洞宗?

と、気づく。


このところお参りするお寺が連続で曹洞宗なのも何かのご縁なのだろう。