今回、コロナウィルスの報道について、備忘録として簡単に綴っていきたいと思います。
仙台市の郡市長は4月14日午後9時40分に会見を開き、仙台市立の小中高校で15日、16日に予定されていた入学式と始業式を5月7日以降に延期すると発表した。仙台市内での新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して決定したという。その理由について「無症状の人からも陽性が確認された」こと、「感染は局所的なものにとどまらず、市内のどこでも起こり得る」ことなどを説明しました。
また、最初のクラスター、青葉区の英国風パブで無症状者の感染がなかったことに触れつつ「今回、無症状の人から陽性が出るのは想定しにくかった。重く受け止めないといけないと思い、このような判断に至った」と釈明した。
園児らの感染相次ぐ…宮城県と仙台市 保育所での英会話教室など自粛要請
4/14(火) 19:47配信 KHB東日本放送
新型コロナウイルスへの感染が判明した女子学生の授業を受けた園児らの感染が相次いでいることを受け、仙台市と宮城県は保育施設に対し、外部の人が参加する行事の中止を求めています。
泉区のいずみ保育園では4月2日、外国籍の20代の女子学生による英会話教室が開かれ、その後の7日にこの女子学生が新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。
これまでにところ、この保育園では園児1人と保育士3人の感染が確認されているほか、女子学生が授業をしたほかの施設では小学生4人の感染が確認されています。
仙台市はこの女子学生の授業を受けた子どもや職員ら無症状の108人についても検査を進めています。これを受け、仙台市は市内の保育施設に対し、外部の人が参加する行事の中止や延期を検討するよう求める通知を出しました。また、県も各市町村の保育施設に対し、感染拡大の恐れがある同様の行事を自粛するよう13日付で要請しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00010012-khbv-l04
市内の小中学校においては、感染拡大に最大限の配慮をしたとしても学校生活をスタートできる段階ではないでしょうね。我が家の近くでも、コロナウイルスの感染者が複数出ていたこともあり、子どもたちが無症状であっても、感染ルートの介在になる可能性も考えられるので、すでに明日の始業式などを欠席する旨を学校に連絡していました。
さきほどあった市長の会見を見て、子どもが「こうならないとわからなかったんだろうね」と述べていましたが、たとえ場当たり的な判断であったとしても、4月15日の登校が市内の医療崩壊のきっかけになることも避けられてよかったです。我が家の子どもたちも、なるべくStay homeで過ごしたいと思います。
なお、市長の会見の中で説明があった「無症状の人から陽性が出るのは想定しにくかった」という内容については、理解に苦しむところがありますね。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号における感染者の多くを受け入れた自衛隊中央病院によって、PCR検査陽性者の8割は無症状であるか、症状は軽度であったことがすでにわかっているそうです。https://www.mod.go.jp/gsdf/chosp/page/iryoukankeisya-no-kata-he2.html（3月24日公開記事）
市長には、市の様々な地域の諸課題に対して適切なリーダーシップを発揮し、市をもっと住みやすい町にして頂けるようにお願いしたいですね。
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以下は、その後の仙台市内の様子がわかる記事(=_=)
