小学2年生の次男の転校の最終決定と学級担任 | ameagari-no-suteppu ~ もう一つの空の下で

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雨あがりのステップは、長男が転校しようか悩んでいたときに、やさしく背中を押してくれた歌でした。
保護者として、子供が戸惑ったり、迷ったりしながらも、新しい道を歩んでいく姿を支えています。慢性腎炎の治療等について、綴っていきます。

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 今日は、小学2年生の次男の転校の最終決定と学級担任などについて、綴っていきたいと思います。

 

 先日、行政の不登校相談機関から電話があり、最終面談の上、次男の転校について判断されるというご連絡をいただきました。


 相談機関から最終決定を聞きに行く日の朝に、小学2年生の次男が、仏壇の前で手を合わせていました。その姿を見て、私たちよりも、本人が相談機関からの連絡を待っていたんだろうと感じました。

 

 そして、相談機関との最終面談の上、次男のことを第一に考えていただき、別な小学校に転校する許可をいただきました。その面談後、指定学校変更の申請をさせていただき、別な小学校へ入学するよう書かれた就学通知書を頂くことができました。
 次男は、小学校に1ヶ月以上登校できない状態が続いていましたが、別な小学校に転校し復学するという方法で、不登校からようやく復活できそうです。
 
 
 

 そもそも小学2年生の次男がなぜ転校することになったのか、少し説明させていただきます。

 

 次男が在籍している学校の担任の先生は、とても個性的な方のようでした。

 息子や見学していた保護者の話によると、始業式後のクラスでの新任の挨拶では、先生の自己紹介に10分程度時間を使ったそうです。その内5分程度はスマホのようなもので教室に音楽を流して、先生がフォーマルな服装のまま、ももいろクローバーZのダンスを披露されたそうです。

 

 臨床心理士でなくとも小学校の教員であれば、小学2年生の児童が、先生の5分程度のダンスを交えた長い自己紹介をきちんと聞くことが容易ではないことくらい、理解できるように思えました。

 

 また小学2年生に適したダンスであれば、にゃんこスターか、妖怪ウォッチあたりかと思いますし、15秒程度のダンスなら良かったかもしれないとも思いましたが・・・、担任の個性的な自己紹介は低学年には合わなかったように感じられました。

 その他、学級での配布物では担任の先生がアイドルやダンスが好きという記載があったので、自分がしたいことをされたのではないかとも感じられました・・・・・(T_T)

 

 先生の個性的な自己紹介が終わった後、飽きた児童がふざけていたり、先生の話を聞かなかったりして、先生から児童に対しての暴言や威圧的指導が始まっていったようでした。

 

 そして、毎日のようにクラスメイトの誰かが厳しく怒られるようになり、「先生の話を聞いていなかった児童が厳しく指導された上に立たされていたこと」や「児童に指導の範疇を超える暴言」もあったようです。次男にとっては、このようなクラスの様子を見ているだけでも嫌で、担任の先生を忌避するようになっていきました。

 

 その他、登校を控えている理由の一部を記事の後半部分に掲載

 ↓「教科担任との教育相談、配慮の欠ける指導」↓

 https://ameblo.jp/ameagari-no-suteppu/entry-12371481463.html

 

 当初は、担任の先生が小学2年生に行った生活指導やその発言が適切ではなかったと思われましたので、保護者として、学校側に担任の先生の暴言や威圧的な指導の改善を求めていました。しかし、担任の先生から次男への脅迫とも感じられる不誠実な対応もあり、次男はいわゆる不登校になってしまいました。そして、次男から担任の先生への不信感だけでなく、保護者としても学校側の対応に不信感が強まってしまいました。そのため、次男が別な小学校に転校して復学するという話を進めることになりました。

 

 今回、不登校相談機関の支援を受けられたことによって、相談開始から20日程度で、次男が転校する許可を頂くことができました。結果としては、小学2年生の次男が「学校で平等に教育を受ける権利」や「学校で安心して生活する権利」を認めていただけたと感じています。保護者としては、別な小学校であっても、次男にとって学校で安心できる居場所ができ、復学できるようになったので安心しました。

 

 登校を控えていた期間、次男は一人で勉強していて大変そうでした。また、自宅に来てくれた友達とは遊んでいましたが、学校で同じ年代の子と話をしたり、遊んだりしたかったようで、転校の許可を頂けたことを家族の中で一番喜んでいました。帰宅してからも、「最終決定だよね」と再確認していました😭

 

 今回の件で、保護者として一番印象に残ったことは、保護者や相談機関が思っている以上に、「小学2年生の次男は学校を必要としていた」ということです。次男の様子から、学校で学ぶことは、他のものには代えがたい意義のあるものであるということを感じられる機会となりました。

 

 今の時期であれば、学級でもまだ友達同士のグループが確立される前だと思いますから、新しい小学校にも馴染みやすいタイミングかと思います。

 次男は、不登校相談機関の合理的配慮を受け、隣接学区の小学校に入学する許可を頂けたので、徒歩で通学することができます。また、その配慮によって、中学校に進学するときには、今までの小学校の友達とも同じ中学校に通うことができるそうです。

 保護者として、次男が笑顔いっぱいで新しい小学校に登校できるよう、支えていきたいと思っています。

 

 次男の件で、励ましのメッセージやコメントを頂いた方に、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 また次男の転校の様子などもご報告させて頂きたいと思っています。

 

 今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊