今後の山登りを左右する実験登山でもあった
北アルプス穂高岳を目指したが・・・・
 
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梓川沿いの林道を歩きながら時々カシャ
 
山登り計画
18日 1930分藤岡IC→松本IC→沢渡(泊)
20日 沢渡バスで上高地上高地7時出発涸沢ヒュッテ4時着(泊)
21日 奥穂高岳往復涸沢ヒュッテ(泊)
22日 上高地へ下山→沢渡→松本IC→藤岡IC→帰宅(高崎市娘ん家)。
 
上高地→涸沢ヒュッテ   登り・・・15.1km、コースタイム 6:15時間
 
涸沢ヒュッテ→奥穂高岳 登り・・・コースタイム3時間
 
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屏風岩
 
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トモエソウ
 
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アカモノの果実
 
 
涸沢ヒュッテまでは紅葉時期に数回登っているが、すべて横尾山荘で一泊して、楽にお昼に到着し紅葉を満喫し翌朝パノラマコースで下山が定番だった。
 
 18日高崎を19時出発、TELで沢渡の温泉宿ペンション しるふれい にお願いしたら、食事は用意できない素泊まりであれば、お待ちしますと快諾して下さった。
2230分、沢渡バス停付近から付近に着きましたとTEL、なんと玄関などの外灯点滅で合図は沢渡バス停横3分。ペンションしるふれい http://www.azm.janis.or.jp/~silflay/
料金は、素泊まり\4,325.駐車場は下山まで無料,周りのPは、一日\500.だから嬉しい 
 
 
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横尾・涸沢への登り口 モデルは筆者?
 
山登り概要
19日早朝沢渡バス620分発。山登り日和だ上高地で朝食を摂り7時時過ぎ出発、ぎりぎり16時ヒュッテ着。
翌朝重そうな雲が、予報も午後から雨、前日酷使?した足も痛かった事もあり相棒の娘が目覚めると即断念すると決め7時過ぎ小雨の中下山開始。
途中の徳沢園で昼食し17時(最終バス)までに上高地着予定、ひたすら15kmを下山した。  
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???
N先輩よりアドバイス頂きました
タニジャコウソウ
 
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モデルは相棒?
 
 
 
 
    登り
涸沢ヒュッテまで、15.1km、コースタイム6時間、その日の4時までに着かないと小屋の食事が無いのだ、なぜなら予約をしないで出発し途中携帯で予約の予定だったが全て電波圏外(泣)。相棒がこのままでは?だと言って見捨て(笑)、先行を決めぎりぎり4時セーフ。私は筋肉痛で30分遅れて着。
私の一日の歩行時間は、コースタイムで6時間が限界、と分かった。
 
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奥穂高岳登山の、お父さんとヘルメット背負った小2の女の子
お父さんの後を黙々とついて歩いていた
最初は4kgの荷だったがこのころは3kg位かなーとお父さん談 
最初は休憩時抜きつ抜かれつだったが
いつの間にか手が届かなくなった。
末恐ろしい本当の山ガール予備軍
 
 
 
景色は撮ることがあっても、花もあったが写真を撮る人は皆無
 
時々証拠写真をカシャ
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ソバナかなー
 
 
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コバノイチヤクソウ
 
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センジュガンビ
林道沿いには沢山見られた
 
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アカバナの仲間
 
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タケシマランの果実
 
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ミヤマモミズリ
 
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山小屋の方が歩行ルートを作っています、
リュージュの様に尻ソリが良いかなーって・・・相棒
 
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もうアイゼンは不要と思い車に置いてきたのだが・・
登りは夕方で雪も柔らかく問題なかったが
朝の下山時は凍結で極めて困難な状態で苦労した
 
 
 
 
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涸沢ヒュッテの夕食
 
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涸沢ヒュッテの朝食
 
 下山
登りとほとんど同じ状態
7時過ぎに小屋を出発し17時の最終バスに乗らなければならない。
雪渓を通過するのに30分以上かかったかなー
 
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朝7時、このようなガスがかかり小雨も降ってきた
 
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朝の雪渓下山、
勾配が急なので一人転ぶと数人団子になって転んでいた、危険
 
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ヒュッテ横のテント場  
 
下山は余裕があるだろうと思ったが、徳沢で昼食を摂り歩き出した頃より筋肉痛が辛くなった。
付き合って歩いていた相棒は、買い物があると見捨てて(笑)先行、またしても30分遅れの16時着。1620分のバスで沢渡に戻り、一日目のペンションで日帰り温泉(\350)をお願いして帰宅。
 
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カラカネハナカミキリ
先輩Y氏よりアドバイスいただきました
 
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フタスジハナカミキリ
先輩Y氏よりアドバイス頂きました
 
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サンカヨウの果実
 
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キヌガサソウの果実
 
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バイケイソウ 
花穂の一部
 
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ミヤマダイコンソウ
 
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オオヒョウタンボク or ヒョウタンボク
 
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チングルマの花穂
 
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???
N先輩よりアドバイス頂きました
オオヒナノウスツボ
 
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ヤマハハコ
 
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クサボタン
 
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ゴゼンタチバナの果実
 
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イワツメクサ 涸沢ヒュッテ付近
 
 
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ホツツtジ
 
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ミヤマホツツジ
 
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 クロクモソウ
 
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オタカラコウ or メタカラコウ
 
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アオノツガザクラ
 
 
そのほか、アキノキリンソウ、等も賑やかだ
 
おー・・・と思ったのが、
ツバメオモトの青い果実たくさん見られた、
花時期は見事だったのだろう
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ツバメオモトこのような群生が多く見られた
 
 
ピーク目指して黙々と歩いたことが無い、今回それに近いことを実験したが想像以上に疲れたし筋肉痛も辛かった。
 
ピークハントに興味が無かった
槍ヶ岳は登ってみたい、近い将来槍ヶ岳に登るのが夢だが・・・なかなか踏み切れない。
そこで、似た地形、登り口が横尾と同じ、どのような準備がいるかを調べるのも目的。
◇ 山小屋で教わったのは登山者が多い時はヘルメットが必需と教えてもらった、確かにヘルメット姿の登山が時々見られた、これは収穫。
◇ 軽いザックを新しく買い初デビュー ・・・ 使い勝手は問題ない
◇ 趣味の道具 
ザックを軽くしたので、重量(1.5kg)の一眼デジタルカメラ+望遠レンズ、を詰め込んだが天候が悪かったので一度も出番なし。
この重量は背負う15%相当する、カメラマンではないのでコンデジで我慢するしかない。
◇ ダブルストックの必要を感じた。
背負う重量は、8kg以下にしたい、今回は10kgでトライした
◇ 槍ヶ岳は、時間を掛ければ何とかなるが、相棒の連続休暇にも制限があるので悩ましく延び延びとなりそろそろ時間切れになりそう。
 
 
the end 
 
帰宅当日は、ロボット歩きとなった
翌日は若干の筋肉痛
山で筋でも痛めなかったかなーと心配したが,
単なる筋肉痛で良かった。
 
しかし、山でテーピングした箇所が皮膚かぶれで(泣)。