朝食中に急に左のまぶたが重くなり、鏡を見たら浮腫んでいた。

痒みも痛みも結膜充血もない。

内科の当番先生がいらっしゃって、内服しているバクタという薬の副作用でそういうこともあるとのこと。

主治医の先生に申し送るということで、体重増加と眼瞼浮腫の件は明日以降に持ち越しとなった。



シャワー後の胸の赤みは特にない。

バクタによる皮膚の紅斑はなさそう。

というか程よく風呂上がり色であった。



今日は体重が横ばいだった。


利尿剤を減らしてから、水の引きがイマイチなのかな。

よく考えたら、私は病院食を真面目に食べそれ以外一切不摂生はしていないし、規則正しい生活を送っているので、体重が増えて落ち込む必要はないのである。

長年、女性という生き物をやっていると、体重の増減に一喜一憂し、その都度自分の胸に手を当てて何か落ち度があったのではないかと考えてしまいがちである。

実に厄介である。


先生方は、医学的な観点から、利尿剤を今後増やすのか等を考えているのに、ひるがえって自分の思考は実にお粗末である。



なんなんだろう、このきもち。

なんだか憂鬱。


発熱はないが頭重感がありカロナールを内服、吐き気もありプリンペランも内服。


吐き気があるということは、お腹に異物感があるということで、それはまだ余分な水が残っているということ?


アルブミンの値もまだ低いので、余分な水があるならば、利尿剤で抜いてくれれば、この気持ち悪さも軽減されるのかな。



毎日こうやって吐き気を我慢している。



できれば薬の力で水を引いてほしいな、というのが正直な気持ちである。



午後から法定点検で病院が停電になるということで念のためコンビニで水を買う。

昨日の3000歩のだるさの残った足ではあったが、歩行器で向かう。

途中の通路にランタンが設置されていてちょっとワクワクしてくる。

ハロウィンとかクリスマスみたい。

その後病棟をやや早足で歩くリハビリをする。

1542歩、午前中だけで歩いた。
だいぶ疲れてしまった。

停電中の午後にもう一度歩く。

早足を心がけ6分以上歩き続けることを繰り返す。

1968歩も歩いてしまい、クタクタである。

午前午後で3510歩、もう充分だろう。

よくやったと自分で自分を褒めてあげたい。

ふとももが疲れているが、ふくらはぎは疲れていない。

もっと満遍なく筋肉を使うにはどうしたらいいのだろう。


たくさん歩いたあとで便意があった。

停電中でシャワートイレは使えないしランタン照明で薄暗い時に限ってこうである。
 

割としっかり出た。


お腹も軽くなった気がする。


やはり、適度な運動は大切だ。



午後は入院して初めてうたた寝をした。


3510歩は今の私に相当応えたのだろう。

やはり体力をつけなければ。



夕方になっても左まぶたの浮腫は治っていない。

痛くも痒くもないけれど重たいのでちょっと気になる。


CRPはどうなのだろう。


病勢の悪化だったらどうしよう。


1〜2週間で軽快するような病気でないことはわかるし、焦ってはダメなんだけど…。



やっとここまで来たのに。