まさかの癌告知(膵臓癌Ⅳ)以降も夫は全てにおいてマイペースを貫いている
ショックや悲観、絶望などの感情もあったと思うが表にはほとんど出さない
私達には3人の子供がいるが一人はまだ学生
その子の学費が終わるまでは生きておきたいと呟いた
何が何でもという感じではなくぼそっと呟いた
自分の病気に対する関心は薄く最低限の知識のみ取り入れている
情報収集は私の役目だが偏りのない情報の提供と幅広い選択肢を示す必要を感じている
しかし私の話を聞いている本人はどこか他人事のようで無力感を感じる
体調の変化は寒がることが増えいつも厚着をするようになった