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読み:ほまちあめ

局地的な、限られた人だけを潤す雨。
「帆待雨」とも書く。「私雨」と同意。

「外待(ほまち)」とは、農民が領主に内密で開墾した田畑、
「帆待(ほまち)」は船頭などが船主に内密に契約外の荷物を
運送して不正に収入を得るなど、定収入以外の臨時収入を指す。

つまり、日照りのあとに、限られた地域だけに雨が降れば、
そこだけ潤うことに通じる。

出典:雨のことば辞典、Wikipedia


OASIS オアシス素描



冬の神の子池


神の子池(かみのこいけ)は、
北海道網走管内斜里郡清里町にある池。

摩周湖はアイヌ語でカムイトー(「神の湖」の意)と
呼ばれています。

その摩周湖の水が地下を通ってこの池に湧き出している
ことから【神の子池】の名がついたそうです。

神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。
周囲220m、水深5mの小さな池で、水が澄んでいるので
底までくっきりと見えます。

水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに
化石のように沈んでいます。