ちこブロ♪
2010年
不妊治療専門医受診
検査の結果、
子宮頸がんの前がん状態
子宮頸部異型上皮
（高度異形成Ⅲｂ）と言われ、
円錐切除手術を受ける
これにより、粘液が少なくなり、
自然妊娠は難しいと。
また、子宮頸管が短くなったおかげで、
双子は不可能と言われる。
人工授精×2回
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2011年
顕微授精×2回 (①②)
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2012年
いろいろあってお休み
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2013年
いろいろあってお休み
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2014年
治療に専念することを決め
仕事を辞める。
顕微授精（凍結胚移植） (③)
7月、LONG法にて採卵。
2つの胚盤法を凍結保存。
採卵後、1周卵巣を休ませ
9月、ホルモン補充療法にて
5日目胚盤胞を移植。陰性
その後、年内にもう1つの胚盤法を
移植しようと通院再開。
お薬で移植の為の準備期間中、
急性腎盂腎炎でまさかの10日間入院。
あえなく、治療断念。
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2015年
顕微授精（凍結胚移植） (④)
2月、ホルモン補充療法にて
6日目胚盤胞を移植。陰性
顕微授精 (⑤)
6月、5日目胚盤胞移植日当日
成長が遅く移植キャンセルに。
翌日6日目胚盤胞を移植。陰性
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2016年
顕微授精 (⑥)
4月、3日目分割胚移植。
初めての陽性判定
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判定日で妊娠と分かってから
毎週診察に通う日々。
診察の直前はドキドキだし、
1週間の間に
赤ちゃんは無事に成長しているか、
毎日不安になったり、
安心したりの繰り返し。
無事に健康な赤ちゃんが
生まれてきてくれるまでは、
この不安はずっと尽きないんだろうな。
1週毎の診察が続き
現在、4ヶ月目（12週目）
突入したところです。
そして先日、
とうとう不妊治療クリニックの
卒業の日を迎えました。
この日を迎えることができて
本当に幸せです。
不安は大きいですが、
しっかり強い気持ちで
我が子を守っていきたい。
無事健康な我が子に
会えますように。
妊娠判定で陽性が出たものの、
まだまだ不安はつきものです。
私は、過去に円錐切除をしていて
子宮頚管が短い為、
早産や流産の可能性が高いと
以前から言われていました。
その為、安定期に入った頃、
赤ちゃんが出てこないように
子宮口を縫う手術をするそうです。
判定日の日、先生から
安静にするようにと言われ、
妊娠できた喜びも束の間
一気に流産に対する不安が
大きくなってしまいました。
『仕事はしてるの？』
『住まいは2Fなの？』
先生にこんなことを
質問されたけど、
ふと？マークが3つくらい
浮かんだよね。
？？？
仕事は辞めたけど、
2Fであることも問題なのか？
階段とか？
なるべく歩かないようにとか？
先生の言う安静って
結構ヤバイ
レベルなのかも？
最後に、
お薬の説明を受ける為
看護師さんに別室へ呼ばれ、
早足で向かおうとすると、
『ゆっくりでいいわよ～』
いきなりの妊婦扱いに
戸惑いを隠しきれない...。
これからは、ゆっくり
歩かなきゃいけないのかな？
ルトラールとバイアスピリン
黄体ホルモンを補充しつつ、
流産を予防をしてくれるという
お薬が処方されました。
ここで、
気になる安静のレベルを
看護師さんに尋ねてみました。
『トイレ以外安静！』
改めて事の重大さを
痛感致しました。
それからというもの、
相当ビビってしまい
流産を避ける為、
毎日ソファーでの
安静生活を送っております。
◇◆◇妊娠判定日当日◇◆◇
胚移植から14日目(ET14)
この日も、4時5時と
早くから目が覚めました。
いつもの時刻に基礎体温を測ると、
36.43
36.7～36.8度台を保ち
安定してたかに思えた体温が、
前日差－0.3度
えっ！？
なにも判定日の今日
下がることないのに・・・。
あわてて、もう一度
測りなおしましたよね。
36.54
絶対もうダメじゃんっ
そして、ダメだぁと諦めつつ
朝イチで検査薬試してみました。
元々、フライングすることは
決めていたので。
あっという間に終了線は浮かびあがり、
もうひとつの判定窓は
まっ白のまま。
そりゃ、そうでしょう。
それから、やさぐれてやる！と、
また、ふて寝しました。
1時間程布団の中で
いろいろ考えてました。
これから、どうしよう？
転院しようかな？
もう、諦める？
もう、今日行くのやめようかな？
でも、助成金申請の用紙
お願いしたままだし。
結局、重い腰を上げ
クリニックへ行く
準備を始めました。
ふと、さっきの検査薬に目が行き
(何故か捨ててなかった。)
もう一度見てみると、
判定窓にうっすら
縦線が浮かび上がっているような。
いやいや、もう1時間も経ってるし、
蒸発線ってやつでしょ？
と、完全に諦めてました。
クリニックに着いて
重い空気のまま採尿です。
(もう、結果わかってるけどね。)
GW合間の平日で
割と混んでましたが、
ひとつふたつ席が空いていたので
座って待つことにしました。
実は、さっきのうっすら線が
とて～も気になっていて、
ひょっとしたらを期待して、
良い情報がないか、
なんて検索していました。
確かに参考にならないのは
はじめから分かってましたよ。
でも、この時ほんのわずかの
期待を胸に待ち時間を過ごしました。
もう、あとは神に祈るのみ
1時間程待ったところで、
名前が呼ばれました。
返事をする声も小さく、
不安と緊張で
押し潰されそうなまま
診察室へと入りました。
『妊娠してますよ！』
えっ！ウソ！
本当？
だって・・・。
信じられませんでした。
初めての妊娠陽性判定。
市販のスティック状とは違う
四角い検査薬に
＋のマークが出ているのを
見せてくれました。
あまりにも嬉しくて、
緊張で手が震えました。
この後、嬉しさと不安と
ごっちゃになりながら帰宅しました。
胚移植をしてから判定日まで
14日間
とても不安で
ちょっとした症状にも敏感になり
検索魔になってしまいます。
ET○日目、BT○日目
ちなみに、ETとBT の違いは
ET 初期分割胚移植
BT 胚盤胞移植
ということなので私の場合は、
3日目分割胚移植なので
ET○日目
ただ、症状がない。
検索辞めました。
皆いろいろと
症状あるもんなんですね。
私の場合、
お腹に集中すると不思議と
違和感があるように感じてしまう。
（おそらく思い込み）
それに、以前もちょっとした症状に
一喜一憂して、期待して
結果ドン底なんてもうしたくない。
人それぞれ違うんです。
今はこの時間をのんびり過ごそう。
そう考え、着床時期まで
なるべく安静にしてました。
1日中ソファで横になる。
外出は30～60分
スーパーへのお買い物だけ。
3日目胚移植なので、
着床時期は移植から
4～5日目あたりです。
着床時期を過ぎてからは、
安静にしつつ、
近くへちょこちょこ
お買い物にも出掛けていました。
【症状がない。】
と書きましたが、
ひとつとても不思議な
気になる現象が起きていました。
着床時期と思われる頃から、
毎日のように夜中や早朝
目が覚めるようになったのです。
暑くて胸汗をかいて起きたり、
トイレに起きたり、
ただ、ふと目覚めたり。
一度、覚醒した後は、
なかなか寝付けないことが
しばしばありました。
不安に思うことが、
不眠に繋がるのかなぁ
とも思いました。
でも、検索してみると、
（検索してるし・・・。笑）
妊娠のホルモンによって
赤ちゃんを守ろうとする為、
眠りが浅くなる、ということを知って、
これが妊娠の兆候だったらなぁと
そんなことを毎日考えていました。
他の症状として、後半くらいから
起床時の胃のむかつき
便秘
この時期は便秘になりやすいので、
お腹が張るとか、下腹部痛とかは
だいたいいつもの症状なんです。
この便秘の腹痛との違いが判らず、
過去何回も振り回されてた自分。
あまり考えすぎないようにしました。
妊娠していると思える要素が、
そこそこ安定している
36.7～36.8度代の体温。
これだけが、望みの綱でした。
◇◆◇◆◇
採卵から1週間後、
クリニックから連絡がありました。
7個取れた卵胞のうち
顕微授精で5個が
受精卵になりましたが、
その後の成長の結果報告です。
残念ながら、
胚盤胞まで成長しなかった
との連絡を頂きました。
