「ウィキッド永遠の約束」を観てきました。
ウィキッドはミュージカルも原作も読んだり観たりしていないので
完全に映画の1作目、2作目を見た感想です。
ネタバレはしたく無いのでネタバレ無しで書きますね。
1作目は配信で2回見ました。
2回観た理由は、グリンダの行動に疑問を持ったからです。
もう一度観て、エルファバとグリンダ両方の立場から考えて観ると、
疑問に思った事への理解が少し深まりました。
そして、だからこそ期待していた2作目は映画館へ観に行きました
結論としてウィキッドという作品をとても好きになりました。
哲学的な思考実験とか好きでよく読むんですけど
ウィキッドはとても哲学的な物語だと感じました。
友情とは何か。
善と悪とは何か。
幸せとは本当に善なのか。
とても色んな事を考えられる素敵な作品でした。
最初はグリンダをここまで好きになるとは思って無かったです。
でも深く考えれば考えるほど
グリンダというキャラはとても強くて、
そしてあの立場が残酷なほどに適切なのだと感じ
その後また1作品目を見返しました。
3回目なのにまた見方が変化するんですよ
価値観や私の初めて観た時の感想を振り返ると
なんて浅かったんだろう、と思ってしまうほどに。
世界観は非現実的な世界なのに
突き付けてくるのは現実的な問い。
登場人物の立場によって善と悪が変わる
主要人物以外の立場から見るのもとても楽しい。
無知は罪なのか。
嘘は悪なのか。
真実は本当に善なのか。
何度考えても物語の世界だとしても、完全な善なんて無いのかもしれないと思わされます。
もっとこの世界を深く知りたくなりました。
ミュージカルも観てみたいし、原作も読みたい。
そしてオズの魔法使いを子供向けの簡単な本を子供の頃に少し読んだだけなので、ちゃんとオズの魔法使いの原作も読みたいと思っています。
もしかしたら今とはまた違う感想になるかもしれません。
それくらいこの作品は深く考え続けられ、愛される物語なのだと思いました。
ウィキッドを見た事ない人はできればネタバレ無しで観てほしいです。
きっとその方が自分の中のエルファバとグリンダを純粋に見つける事ができると思います。
ウィキッドを観た感想を一言で言うなら
自分自身と向き合う時間をくれる作品。
久しぶりに大好きな作品に出会えたと思えました。
とても有名な作品なのに
今このタイミングでこの作品を観たことには
何か意味のあるのかもしれないと、勝手に感じています。