若年性認知症の大阪での仲間「女子会」にて、家族ぐるみで仲良くさせていてだいている森さんファミリーと西村さんご夫婦が、
本日9/28(月)15:48~朝日放送(6ch)
「キャスト」にて【若年性認知症の移動を支援する】の特集で取材を受けていらっしゃいます🍀🍀🍀
https://youtu.be/Tic181zjKJw
若年性認知症のご本人、家族にとって、「移動支援が使えない」ことで、これまで行動がかなり制限されてきました。
森さんのお母さんはバリバリの看護師さんでした。しかし、50代で若年性認知症の診断を受け、一旦休職を余儀なくされましたが、ご本人の強い希望で介護職として、同じ病院へ復職されました。
そこまでに至る道はとても険しく、前例もないことから、ご家族がお母さんの職場との交渉、調整、すべてクリアして乗り越えてきました。
職場の方のサポートもあり、お母さんは現在もお仕事を続けていらっしゃいます

認知症と診断されながらも、まだ働いているご本人の通勤をどうやって支えるのか。
毎日通勤していたはずの道のりに迷ってしまうようになったらどうしたらいいのか…?
お母さんと同じく看護師として働く娘さんは、お母さんを支えるために勤務体系を大幅に変え、それまで勤務していた科から別の科へ異動しました。
お父さんはこれまでやっていたお仕事を辞めて、お母さんの通勤を支えています。
古い制度に縛られて、使える支援がなにもなく、これまで、家族が自分の仕事を調整して、又は転職して、離職して支えるしかありませんでした。
本人、家族にとっては本当に辛いことなのですが、認知症の症状は「進行」していきます。
使いたい支援を「今すぐ!」使えるものにしてほしい。そうしないと、「もう遅い」のです。
もっともっと、ごく普通に、当たり前に、安心して地域に出ていける社会、支えあえる社会になってほしいです。
