去年の夏以降、お母ちゃんの症状が進行して うつ状態になり、途方にくれた私は便利なネットで認知症についてあれこれ調べ。。。ためいき



そこで「認知症の人と家族の会」というものを知ったキラキラ



はじめ、「お母ちゃんの不安は私だけでは解消できない。同じ認知症で頑張っている仲間ができたらお母ちゃんが元気になるかも」、と思って興味を持ったんだけど…



その前に もはや私が潰れそうだったガクリ汗
なので…藁にもすがる思いで「つどい」に参加した。


【※補足で追記します。つどいは2種類あり、介護者のみ集まり話し合う「つどい 」と、若年性認知症の当事者と介護者で参加する 「若年のつどい」があります。
今回のブログは後者の「若年のつどい」について書いています 】



「つどい」では介護者と当事者は別の場所で過ごす。

当事者のお母ちゃんは世話人さんやボランティアのスタッフさん、他のメンバーさんたちとお話ししたり生け花したり、なごんだ頃に歌を歌ったりして過ごした。


初参加の時は、はじめての場所に連れてこられて戸惑ったお母ちゃんが周りの人に少し打ち解けるまで私も付き添ってみんなとおしゃべりして過ごした。
世話人さんはじめスタッフさんたちは短時間でもお母ちゃんの人柄をしっかり見抜いて、思わず笑ってしまうようなナイスな合いの手を入れてくれる!Wハート



最初は警戒していたけど汗スタッフさんのおもろいツッコミにだんだん表情も明るくなってきて安心してきたのがわかったのでおんぷ「ちょっと会議に出てくるわ」と言って私だけ別室でつどいに参加した。



介護者の私たちはそれぞれの現在の状況と介護していて困っていること事を順番に発表していく。


立場はそれぞれ。。。年齢もばらばら。
旦那さんを介護する奥さん、奥さんを介護する旦那さん、親を介護する子ども(といっても大人だけど)、義理の親を介護するお嫁さん…。


同居していたり、近距離の介護、遠距離で介護していたり、みんな状況はさまざま。


私よりもはるかに過酷な状況でみんな頑張っている人たちだったううっ...
話を聞くだけで涙が出た。。。



それぞれの困りごとには世話人さん(ご家族の介護経験者、いわゆる介護の先輩)が的確なアドバイスをくれたり、介護の大変さを労い、心の深い部分まですくいあげて共感してくれた。

また、参加者同士で同じくらいの介護度だと「こうしたらすんなりデイサービスに行ってくれた!」など成功例も教えあったりする。




…家族が認知症になって途方にくれても、辛くても、ちゃんとわかってくれる人がいる!!!きらきら




私にとってはなくてはならない場所を見つけたキラキラかお
すぐには解決しなくてもみんなに話しただけで気持ちも軽くなった!上げ上げ






人によっては、今でもツライ状況なのにこれからの介護の大変さを聞くのは抵抗があるし、聞くだけでしんどいという人もいるかもしれない汗汗

でも、先に情報をもらっておくことはめちゃくちゃ大切なことだと思う。



だって、介護の素人である家族(と当事者)がいきなり真っ暗な闇に放り込まれるのだから。



ここには石があるとか、階段があるとか、右に曲がった方が近道!とか、カーナビみたいに先に情報をもらっておくのはとても大切だと思う。



これから先、いつお母ちゃんと話ができなくなるか、冗談を言って笑い合えなくなるか、お出かけができなくなるかもわからないのなら。。。
今 少しくらい耳の痛い話でも、ちょっと辛くても、自分が後から後悔しないために大切だと思って、私のために通うことにした蝶々きらきら!!