表現すること、発信することを心の奥で求め続けていたのに、
ずっと見て見ぬ振りをしていた。
だって無理だもん、だって、だってとできない理由をいくつも探して。
「自分にガッカリするのはもう嫌だ」
4年前、わたしはある決心をする。
そのときやっていた川柳で、一番になること。
わたしは幼い頃から、正面からぶつかって失敗するのが怖くて、そこそこで満足しようとする癖があった。
勝ち負けや賞なんて興味がないと思って生きてきた。
実際そこまで興味はないけれど、それって一位を獲ってから言うことだよね?とふと思ったのだ。
そうして生まれて初めて自分との約束を守った。
本当の望みを叶えた。
一位を獲ったことより、自分からの信頼を取り戻したことが何より嬉しかった。
川柳に出会った時は、それまで二十数年間溜めてきた心の膿を作品として昇華させることが楽しくて仕方がなかった。
産み出すのはとても苦しい作業だったけれど、夢中だった。
あの頃のわたしが眩しい。
今。
あれがやりたいこれがやりたいと言いながら、
いざ行動しようとすると足がすくんでしまう。
恥ずかしい思いをするのが怖いから、できないできないと騒ぐ。
そんな自分が嫌になる。
その繰り返し。
長い間そうやって自分をごまかしてきたので、
本当は何を求めていたのかわからなくなってしまった。
わたしは何を表現したいのか?
そもそも表現するって何なのか?
この問いを見つける過程を、そっくりそのまま発信しようと思う。
恥ずかしいけれど、よく考えたら失うものなんて何もなかった。
何かやりたいけどどうすればいいかわからず立ち尽くしている人は案外多いのかもしれない。
そんな人に向けて発信してみようと思う。
何よりわたし自身がもう一度、表現することに挑戦したい。何でもいい。
前に進みたい。
“越えられぬ壁に心が加速する”
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