考えれば分かった事なのにどうして信じてしまうんだろう
そんないいように行くわけないこと、あの頃の貴方も知っていたでしょ
でも信じてみたかったんだ
あなたとの未来を
あの頃の私は自分が救われる道をどうしても探し当てなきゃダメになりそうだった
自分で自分を殺す事も仕方がないと感じてた私を救ったのは紛れもなくあなただったんだよ
だから信じてみたかった
あなたの事がとても愛おしく感じられていたこの気持ちに嘘なんかひとつもなかった
でも愛情だと思ったその感情は、いつの間にか情に変わってしまった
でも今でも私はその事をあなたに伝えられずにいる
伝わらない事を恐れて、誤解されるのを恐れて、自分が悪者になるのを恐れて、伝えられずにいる
それがその後に、自分とあなたをどれほど苦しめるかも知らずに
こんな私があなたに言える事はありがとうただ一言です
本当にありがとう
あなたに会えてよかった