はい、コンチハ。
週末なのに生憎の雨模様．．．
本物の繁盛店には天候なんて関係ないとかよく言われるけど、やっぱり雨、雪、台風には勝てないっす。
今月決算なのに．．．
明日こそは晴れますように。
さて、
昨日はトレタさんが主催するこちらに行ってきました。
http://foodit.tokyo/
堀江さんと花光さんの話しを聞きに。
いやー、ありきたりな言葉だけど、
ホリエモンすげーｗ
僕と大武なんかが大好きな、テクノロジーとかアマゾンの話しを分かりやすく話されていました。
ほんと一個一個の話しが深くて。
なんか色々考えさせられたなー。
もっといろいろな事柄について深く情報とりに行かなきゃだなーと。
ではでは、久しぶりの創業秘話にいきましょう～
創業秘話って言っときながら、まだ創業前のサラリーマン時代．．．ｗ
今回気合でサラリーマン時代編終わらせますので、長文になりまっせ。
さて前回、
西葛西のオープニングを任され、Ｔ中かなり気合い入れて頑張りました。みたいな話しを書きました。
そして、西葛西オープンから半年くらいの時に、
上司のＡさんから
『Ｔ中、高円寺店が店長変わってから調子悪いんだよね』
『立て直しやってみる？勿論西葛西も見ながら』
即答でＹＥＳ！！
Ｔ中、高円寺に行く！！のま～き～
高円寺店はというと、
オープンして４．５年くらい経っていて、
店長変わるまではずっとメチャクチャ売れていました。
まーよくある話しです。
前任の店長が優秀で、長い期間いると、
アルバイトさんの上司の基準が当たり前だけど、その店長になる。
そうすると、後任の店長がきても全部その店長と比べる。
結構、力ある店長じゃないとこの状況を打開して結果を出していくのは難しいと思います。
しかも後任のＮ君は新卒２．３年目くらいの子でした。
さらにＮ君、優秀なほうではないｗ
けど、まじめで素直な、本当に会社のことが好きな子でした。
僕が高円寺行くときには、状態はもう末期レベル。
・店長であるＮ君が古株アルバイトさんにかなり気を使っている。
・店長からの指示すら出ない。
・店長が何かお願いしても、まったく動かない。
・その雰囲気が店中に、勿論お客様にも伝わっている。
・レジ金合わないことも頻繁にある。
・店のものを勝手に食べる飲む
etc
まさに腐りきってる。
誤解のないように言っとくけど、
これは決してアルバイトさんが悪いんじゃなくて。
その状態になるまで放置してた店長が悪いわけで。
もっというと、そんな状況になることなんて簡単に予想できたのに、その人事をした会社が悪いんす。
ただ、そんなこと言ってても何も始まらないし、
会社が急成長をしていく時には、そういう歪みはつきものなわけで。
Ｔ中、この案件回ってきたとき思ったもん。
ラッキー
余裕
上司のＡさんからは、好きなようにやってみなと。
『押忍！！！』
今回も気合いバッチシ。
いざ、初日。
元気よく挨拶して、店に入ると返事はほとんどなく。
みんな
『また会社が私たちの敵を送りこんできたのか？』
『私たちの楽園を壊すやつは許さない』
みたいな目つき顔つきをしているわけですよ。
ただし！！！
Ｔ中、こんなのは想定の範囲内。
Ｔ中の作戦はというと。
・２週間一緒に働いてみて、既存メンバーをどのくらいの期間でどのレベルまで変えられるか。
・それがあまりにも時間がかかりそうなら、全員辞めてもらって新たに採用してゼロから創りあげる。
こんだけ。
俺の中では３か月で結果出すって決めてたからこんな感じの作戦になりました。
最初の１週間はあまり現状に対しての口出しはせず、
コミュニケーションを密にとり、
色々と情報を収集しました。
結論、
これはアカン。
思ってた以上に、Ｎ君に対して、会社に対しての憎悪がすごいｗ
むしろ自分たちを置いて次の店に行ってしまった前任の店長にすら怒ってる始末ｗ
これはアカン．．．ｗ
全員辞めてもらう方向にもっていくことに。
そしたら、ものすごい勢いで反発をしてきます。
『うちの親戚にヤ〇ザいるぞ』
『絶対に辞めない。Ｎが辞めるべきだ』
『Ｔ中、コ〇スぞ』←これは言ってないかもｗ
この反発は今思えば、俺のやり方が未熟だったなーと。
デリケートな部分だからもっと慎重にうまくやればよかったなーって。
ただ当時のＴ中もイケイケドンドンなわけでｗ
そりゃうまくいかないよねｗ
反発は強まる一方。
一番酷かったのは、
『辞めるから、最後にＮの頭を刈らせろ』
って言って最終日バリカンもって来てＮ君を５人くらいで囲んでました。笑
Ｔ中、プッツン
キレちゃいましたｗ
若かったですねー
そんなこんなで最後はシフトを削っていって。
みんな辞めてもらいました。
と、
ここで終わりじゃないんです。
それから１週間くらい。
Ｔ中、本社に呼ばれます。
一番反発してた子が、労基に駆け込んだと。
本社の偉い人（Ｔ中は偉いなんて思ったことなかったけどｗ）にすごい勢いで怒られました。
隣にはＡさんもＮ君も。
その偉い人、怒りで震えてたからねｗ
そりゃ上場目指してた大事な時期だから無理もないｗ
ただ、当時の俺もそんなできた大人じゃないから、めっちゃフテってｗ
悪いことしたなんてこれっぽちも思ってなくて。
なんでこんなことで怒られなくちゃいけないんだと。
『Ａさんに好きにやっていいって言われましたし。』
とか言っちゃてｗ
勢いだけで、うまさがなかったんです。
こんなのもっとうまくやれたなってそのあと３か月後くらいに、ようやく思った。笑
本社でて、近くのエクセルシオールで
悔しくて悔しくて、
ＡさんＮ君の前で
仕事のことで初めて泣いたｗ
当時のＴ中カワイイなオイｗｗｗ
『今にみてろ、絶対に圧倒的な結果だしたる』
こう胸に誓いました。
そこからのＴ中の勢いはすごかった。（自分でいうなｗ）
アルバイトさんの採用も持ち前の強運で、
かなりいい子を揃えることが出来ました。
面接の仕方、選び方などをＮ君に教えながら。
西葛西もみてる自分は、いつまでも高円寺にいれないことも分かっていたので、持ってるもんは全部Ｎ君に教えていきました。
その３か月はＮ君の家に泊まり込む毎日。
３か月後、かなりいい店になってきたなーってところで、今度は西葛西店で問題が起きる訳です。
そりゃそうよね。
店長不在だもんね。
３ヶ月間毎日ではないにせよ、
高円寺７．５ 西葛西２．５
くらいのウェイトでやってたし。
ってことでそこからは一度西葛西にまたウェイトを戻し、高円寺はＮ君にある程度任せましたとさ。
いうまでもなく、西葛西はＴ中が戻れば、また良い調子になりましたよっと。
『圧倒的な結果を出す』
この結果はどうなったかというと。
それまでは社内ランキングで常に下位にいた高円寺店でしたが、
Ｔ中が高円寺を任されて１年経たないくらいの時、
見事、社内で１位を取ることが出来ました。
社内イベントで、高円寺店が全店舗社員アルバイトの前で表彰されました。
当時はもうＮ君が立派な店長になっていたので、Ｔ中はでしゃばることなく見守っていました。
すると壇上でアルバイトさんが．．．
『私たち高円寺店が今こうしてここにいられるのはＴ中さんのおかげです。Ｔ中さん本当にありがとうございまいた！！』
って
そりゃ泣くわｗ
いやー本当にやってよかったなって。
やっぱり想い、熱意はみんなに伝わるんだって。
こっちがありがとうだわって。
ちなみに、高円寺店のアルバイトの子は二人、アンビションの一号店でアルバイトで働いてくれました。
Ｔ中さんとまた一緒に働きたいって言ってくれて当時のアルバイト先辞めて移ってくれました
西葛西の子達も何人かお手伝いしてくれました。
本当に俺は人に恵まれてると思います。
そして、
この高円寺の件あたりから、自分で店やりたいって本気で思うようになります。
思い始めたらもう止まらないｗ
色んな上司から、
『Ｔ中、上場してからでもいいんじゃない？』
『もったいないよ』
まったく聞く耳持たず。笑
その４，５か月後には、引き継ぎを済ませ会社辞めましたとさ。
結局２年くらいかな？
本当に色々なことを経験させてくれた会社に感謝です。
今でもＡ〇カンパニー大好きだし、改めて自分で会社、店やってるとあの会社の凄さが分かって、本当に尊敬してます。
ありがとうございました。
はい、
長くなりましたねーｗ
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
そんなあなたに、感謝の気持ちを込めて
こんな天気で憂鬱になった気分をすっ飛ばしてくれるパイセンをお見せしましょう！！
夏、キャンプでの一コマ
初めてのサカナくんに興味しんしん
狙ってますねー
すると．．．
尻尾ビンタくらいますｗ
そして～～～
はい、食べたーｗ
パクっと。
なんか魚食べたら野性味出てきて。
河が似合う漢になりましたとさ。
パクカワ
おつ。
』
