自分の好きなところ  
って聞かれてもなぁ…


自分の嫌いなところ
って聞かれてもなぁ…


うーん‥‥…ショボーン




こんにちはきゃはっ

心屋流リセットカウンセラー

シバナンダヨガインストラクターの

たかみです黒猫




今日は寒いですね
あたたかい春はもう少し先かなーはっぱ




心屋塾マスターコースに通っている頃


父に
「自分の好きなところは?」
 と尋ねたところ


「うーん‥‥
 うーん‥‥‥…うーん」。。。



「じゃあ、嫌いなところは?」


「嫌いなところ~?
 
 。。。。。。。。。

 。。。。。。。。。    」



一向に答えが出てこない‥‥

しばらく唸った後


「自分に 好きも嫌いもないぞ」

って、父…


「へっ!?(*◎v◎*)?」


「全部、自分やのに、好きも嫌いもない」

って。。。。。。。。。


えぇーーーーーーーーーーがびょーん
そんな答え初めて聞いたーー



「全部、自分やのに、好きとか嫌いとか
 言ってもしゃーないやん」


「。。。。。。。。。。。。。。。。。。(°°)」



「私、本当にこの人の娘かしらん‥‥
 謎や‥‥
 謎や‥‥ うーん…」

と、今度は私が唸りました


そして
私の頭の中で
一生懸命、分析が始まった。


えーと、つまり…

全部自分やのに、好きも嫌いもない


ってことはぁ…
ってことはぁ…


つまり
オール O.K.!?

自分の全てを認められている
と、いうことかしら‥‥


いや、それすら考えてないと言うこと!?
ことなのでしょうかっ!?



やっぱり
やっぱり
うちのお父さんアホスゴいアホかもじゅる・・



モノクロブー箸でつかめないくらい
 大根を煮込み過ぎてもぷくぷく
モノクロブー仕事もせず家でずっといてもぷくぷく
モノクロブー順序立てて物事を説明できなくてもぷくぷく
モノクロブー野放し育児してもぷくぷく


自分のことを嫌いって思わないの?ぷくぷくぷくぷくぷくぷく

とは、ツっこめませんでしたが
(いえ、もっともっとツッ込みどころ満載ですが。。。)





と、言うことは。。。


★大根煮込み過ぎてグダグダにしてしまうことも
★仕事もしないで家にいたことも
★順序立てて上手く話せないことも
★野放し育児して
 娘たちが超個性的になってしまったことも
★足が短いのも
★頭髪が全然ないことも(ハゲ)
アレもコレも‥‥


自分ではバツって思ってないの!?



で!!

しょっちゅう聞かされる
自慢話に聞こえるアレも
「自分のスゴいところイエーイ」
って思ってないの!?


うーん(°°)よくわかんない。。。



いえ、これは私が!
  バツつけたこと
  マルだと思うこと、なのですが…ぼー汗




だけど…
私、本当にこの人の娘だろうか‥‥( ̄∇ ̄;)
(ジャッジまみれで生きてた私…
 今も多少の後遺症ありンー)




そんな父に(どんな父?G)
今まで聞くことができなかった
亡くなった母のことをポツリポツリと
尋ね始めたのは



マスターコースも半ばを過ぎた頃。。。



聞きたくて 聞きたくて
でも聞けなかったことがあった



聞けば何だかイヤな雰囲気になりそうに
思えたから



「お母ちゃんは
 私が生まれた時
 私のこと可愛がってくれてた?」



その一言が今まで怖くて
聞けなかった
(母は精神的に病んでいたので
まともに育児はできなかった)



大抵のことは
聞くことができるようになっていたのに
それは怖くて聞けなかった



聞けなかったのは

予想外の答えが返ってくるのが怖かったから
父にイヤな思いをさせてしまうだろうことが
怖かったから



“怖くて、厳しくて、威圧的”
父に対して持っていたイメージ



ちょっとドキドキしながらも
聞くことができたのは
美紀ちゃんカウンセリングを受けて
亡くなった母の愛情を感じ取ることが
できるようになっていたから



そして
父から
返ってきた答えは



「ははは~(^。^)
 うちのお母ちゃんは
 生んだ赤ん坊に全然興味がなかったわ~」



お皿を洗いながら
軽ぅく笑い飛ばされた



辛いことに
鈍感になってしまっていた私だけど
しばらく心が凍りついた



そんな私の心情なんて
お構いなしで



「だから、私(父)が
 子供らみんなにミルク飲ませてたんや~♪」


半分(以上)自慢気に
私たち娘にミルクを飲ませたことを
話す父。。。

なんだか嬉しそうな父。。。おい




以前の私なら
そこでまた怒るか責めるか
逃げるかしていただろう



「なんで嘘ついてでも
 お母ちゃんは子供のこと可愛がってたよ」
って言ってくれないの!?
って。。。



だけど
冷静に考えてみたら
それは
(母親が生まれた赤ん坊を可愛がる姿)
私が理想に描いた勝手な母親像


そして
父は
またしてもマルバツ合戦してないG



父は、母を責めたりしてない
母が子供に興味を持たなかったことを
ダメなことと思ってないようだ…??



むしろ
自分が子供を育てたということを
自慢している‥‥??
(本人は自慢してないと言う)


うーん(°°)


母は愛されてないと思っていた
お見合い結婚だった両親
精神的に病んでいた母
祖母たちが無理やり決めた結婚だと思っていた


父自身の口から
母のことについて
あまり聞いたことがなかった



でも
父は
きっと病気で子育てもしない母を
そのまま受け入れていたんだ


そんな言葉 照れくさ過ぎて
絶対に言わないだろうけど‥‥
父は母のことを愛していたのでしょう


そう思えば
何だか私の心も軽くなる




私はそんな父に反し


あらゆることに対し
「マル」か「バツ」で
自分でも気付かないうちに
ジャッジをくだし


自分を生きにくくしていた



★料理が上手くできない自分
★仕事ができなくなって家にいる自分
★どんくさい自分
★障害者の妹に上手く接してあげられない自分
★父に優しくできない自分
★父を笑顔にできない自分
★摂食障害の自分



全部 全部
自分がバツをつけて
私を「ダメな人間」と決めてしまった


数え上げれば
キリのないバツ



ある事をマルと決めると
無条件でバツな事が生まれる



そして
「バツ」がある自分はダメ
「バツ」があるままじゃ幸せになれない
と「バツ」ばかり見張る
自分のバツも、人のバツも



でも
「マル」も「バツ」もあっていい
人間だもの
「マル」も「バツ」も出てくる



父にも「マル」「バツ」はあったと思います
ただ、
そんな自分を
まぁいいや~って思えてるんじゃないかな…



父にも色々あったんだろうな
両親を早くに亡くし、苦労して、
結婚相手は精神病、できた娘は障害者
おまけに長女はアカンたれ(私汗)。。。


色んなこと経験して
ジャッジしない方が楽やな~
って思ったのかもしれない
分からないけど…


だから
母のことも
私たち娘のことも
そのままで良いと思っていたのかもしれない



でも、
娘の私にしてみれば
まぁいいや~じゃアカンやろー!!
って思うこと沢山ある
自分にも人にも



「アカンやろー」って反応もまぁいいよね
その反応が
何かを教えてくれているのかもしれないし
ただ不快なだけかもしれない




ただ
「バツ」がある自分はダメ
「バツ」があるままじゃ幸せになれない
は違う



今、このままで幸せになっていい
と言うか幸せで
もうとっくに愛されている存在




周りから聞こえる
自分にとって気分の悪いことは



「へ~
 あの人にはそう見えるんだ~」
って受け取ってみればいい


受け取れず
怒りがわいたり
悲しかったり、辛かったりした時は
信頼できる人に話すのもいい


言うことで
自分が何に反応していたのか
自分が何を握っているのか
見えてきたりするにゃ


話しても聞いてもらえない
話しても否定ばかりされる
そんな時は
話す相手を変えてみようスマイル




自分だけの「マル」と「バツ」
気付いたらちょっと楽






人間だもの
「マル」も「バツ」も出てくる
それでいい



イヤなことはイヤと言っていい
嬉しい時は、目一杯喜んでいい
別に何にも感じない時があってもいい



どれも まぁよいニャハー


どれもありにゃー♡    
大丈夫にゃー♪
(いかりんサンちのコエレチャン)



寒いにゃー
あったかい部屋は幸せだ~ニャハー




問題なんて本当は無い
ただの出来事に
「問題」ラベル貼った時に
問題が生まれる







今日も最後までお読み頂いて
ありがとうございました<(_ _)>ハート


              感謝HAPPY感謝デス