Magnolia/B'z
(2004)
 
 
 もはや、言うことがないほどのモンスターユニットであるB'z。日本一の売上を誇り、ギターの松本は世界で5人目というレスポールのオリジナルギターを作成してもらい、グラミー賞まで受賞してしまった。こんな世界的なロックバンドになってしまったのに、なんで一般受けしてないんだか不思議。国民的バンドと言うとサザンやミスチル、はたまたX JAPANなんて声まで出るのに、B'zの名前はあんまり出てこない。それどころか、かつて『巨人ファンは野球を知らない』みたいに『B'zファンは音楽知らない』みたいな目で見られるのがどうも解せないような。そう、私はB'zファンなんです。
 で、「Magnolia」はシングル「BANZAI」のカップリング。ゆったりしたイントロから急に激しくスピードが上がっていく曲調。B'zはカップリングでこそ、やりたい曲をやってる印象があるが、まさにこれはシングルにもならなきゃアルバムに入るとこもないような曲。歌詞も、ヘタすりゃストーカー讃歌みたいになってるような?こういう歌詞は稲葉の内なる声を吐き出した感じで、B'zぽくないかも。そんなB'zらしくないこの曲、かなりよいです。
 ちなみに「Magnolia」とは、花の名前です。
 
 
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LABYRINTH/障子久美
(1993)
 
 
 「あの頃のように」しかヒット曲しかない障子久美が1993年に出したシングル、
「Misty Rainy Day」のカップリング曲。
 表題曲はバラードだが、こちらの「LABYRINTH」はアップテンポのダンスチューン。歌詞の内容も好きな男とパーティー行ったとか、バブル時代の余韻が漂う一曲。今の時代には作られないであろうリズムと歌詞だが、これがかなりハマってしまい、未だにお気に入り。この曲の途中に、まだブレイク前のCHARAが一言だけコーラスに入っている。一言だけだが、存在感抜群なところがさすが。
 
 この障子久美、一発屋と思われがちだが、アルバムもかなり出していて、ユーミンの旦那の松任谷正隆プロデュースのアルバムもある。なるほど、障子久美もユーミンもヘビ顔だわな。
 
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こぼれる水/野田幹子
(1990)
 
 
 「ベルベット・ヴォイス」というキャッチフレーズでデビューした野田幹子。これは同時期に同じCBSソニーからデビューした谷村有美が「クリスタルボイス」と形容されていたのに対抗して?つけたらしい。しかしヴォイスって。ツインヴォイスって馬がかつていたがなぁ。
 この「こぼれる水」はシングル「8月の砂時計」のカップリング。デビュー曲からギリシャだ神話だと歌っていただけあって、この歌もメロディや歌詞が神話的な雰囲気な感じになっている。歌詞に『優しい背骨の人』ってあるけど、歌詞に背骨って言葉がでてくるのは他に聞いたことがないなぁ。普通は『背中』じゃないの?
 
 曲調はバラードと思いきや、小気味よいリズムで流れており、不可思議な歌詞とうまい具合に絡みあっている。でも、やっぱりこんな曲歌ってるから野田幹子はメジャーになれなかったんだな~、と思ってしまう。
 そこがよかったんだけど。
 
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