タワーマンションを購入することで、相続税の節税になることを知っていますか?
その理由とは??
タワーマンションの購入が相続税の節税になる理由は、
マンションの土地部分の評価額計算の方法にあります。
マンション土地の相続税の評価額は、全敷地の評価額に部屋の割合いをかけて算出されます。
高層マンションになればなるほど部屋の数は増え、1部屋あたりの持分が小さくなるので相続税の評価額も安くなります。
マンション建物部分については床面積で算出されます。
つまり、マンションの相続税の評価は、高層階であっても低層階であっても同じ評価となります。
ですが、マンション購入時は高層階は低層階よりも購入額が高いのが一般的です。
この差額を利用し、実際の時価と相続税評価額に大きな差が生じます。
高額のタワーマンションであればあるほどこの差額のメリットを利用することができるのです。
現金で1億円を持っていると、1億円としての税率がかかってしまいます。
しかし、1億円マンションを購入した場合、うまくいって80%近く評価額を低くすることができた場合、評価額は2000万円となり、この2000万円に対した税率となります。
この差は一目瞭然です!
更に、このタワーマンションを貸家にした場合、相続税の評価額が土地については20%、建物については30%引き下げられます。
タワーマンションの購入は絶大な節税効果を発揮するということが、理解できたかと思います。
ただし、不動産は価値が下落するというリスクもつきものです。
いずれにしろ、物件選びは慎重に行う必要があるでしょう。
専門家に相談するのもいいでしょう。
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