2023年2月12日（日）22時半頃、寝床で充電ケーブルを差しながらスマホを操作していた時のことでした。突然プツッと電源が落ち、忽然と点かなくなりました。半年前にAndroidのサブスマホ・F-02L／arrows Be3の画面が異常になり、その後は修理予定も結局そのまま放置状態で修理の修の字も至っていませんがそれ以来の故障で、一瞬ヒステリックになりそうでしたが、メインスマホのiPhone11Proが故障してしまうと公私に支障が出るため、是が非でも復旧させるべく夜遅い時間帯でしたが冷静に調べようとすぐに気持ちを切り替えました。信憑性の判断や信頼の有無に拘らず、先ずは調べないと分かりませんから、iPadで可能な限り…というか、故障中はiPadで調べざるを得ない状態でした。iPhoneが使えず通話はおろか、Androidのサブスマホも使えないため連絡が不能状態となりました。
時間がかかっても復旧させたいと、iTunes接続を試みましたが反応せず。前機種の時にバッテリー消耗が原因で交換したことがあり、今回もバッテリーがダメになったと思いました。iTunes接続もダメなら他に何か自力修復する方法はないか探ってみると、中国製ながら『Dr.Fone』というWondershare社が提供するソフトウェアが良いという記事を見つけました。迷っている暇はなくモノは試しということで、Dr.Foneをダウンロードして修復を試みましたが、これもダメ。ドコモヘ修理方向で相談も、来店予約しようにも確認連絡が来ることが判明して成す術が無くなるところでしたが、iPadからAppleサポートアプリを見て気付きました。iPhoneもiPadも同じApple IDなので両方の機種を見ることができ、Appleへ修理予約をすることもできます。前機種だったiPhone7で数年前バッテリー交換をAppleへ持って行ったことがあって、今回も同じApple店へ診てもらうことにしました。診断の結果、バッテリーではなく基盤そのものが機能していないため電源が入らなくなったため、修理不能・交換対応になるということでした。Apple care +に加入しているので無償交換の対応となり、修理費用はかからずに済みましたが、データのバックアップ等ができないため全て一からやり直し…いや、消えては困るものもあったのでマジ泣きそうになりました。でも担当者の方が『設定のバックアップやキーチェーンという機能が有効となっていれば、故障前の状態に戻せる可能性がある』というのです。
こちらは交換後の設定状況ですが、故障前にこうなっていたか記憶がなくて『たぶんダメだよ…』と凹みモードでしたが、最近のしかも故障直前のバックアップ状況が出てきてホッとしました。更にキーチェーン機能も有効だったみたいで、各データも残っていました。完全復元まで数時間ぐらいかかり長く感じましたが、一応故障前の状態に戻すことが出来ました。ウォレット機能に関連する部分は電子マネー系ですので、完全復元まで時間がかかるみたいですが、Androidの故障を経験しているのでそれも功を奏した感じです。（ただしnanacoは同じ機種に交換でも手続きが必要？）
全部アプリを開いて確認したわけではありませんが、バックアップとキーチェーンのお陰で短時間で故障前に戻せてホントに良かったです。iPadを買い替えた時はApple care +の更新を差し替えずにそのままにしてしまい保証期間外になってしまいましたが、iPhoneだけは忘れずに差し替え更新しました。これで再び何かあったとしても、保証対応してくれるはずです。でもその時は、iPhone11Proも在庫が無くなっているでしょうね。
Kuronozoでした♪