4月6日午前中、市内の中学校で教員対象の心肺蘇生講習が開催されました。
教員20名に対し、院内から2名の救急救命士、消防から1名の救急救命士を招き
3名での指導となりました。
ここでは全部書き込むとものすごく長編になってしまうため
短めに(笑)
実際に起こった小中学校での心肺停止症例の映像を流しました。
救急車の到着まで約8.7分かかること。
胸骨圧迫が1分遅れるごとに救命率が10%ずつ減少することなど、
約10分間の講義が終了し、その後は実際にやってみるということで
傷病者接触からAED実施までの流れを展示しました。
展示後、先生方にそれぞれ役割を決めてもらい、こちらで用意した
想定を訓練していただきました。
症例1:突発性心室細動
皆さん熱心に活動していました!
周りの安全確認実施後、反応確認、応援要請【119.AED】
呼吸確認、胸骨圧迫と迅速に対応していました。
症例2:心筋梗塞
養護教諭の先生さすがです、橈骨動脈で脈を触っていました!
その後も円滑に救急隊(仮)に引き継いでいました。
胸骨圧迫交代も対面で交代、1.2.3の掛け声でスムーズに!
圧迫の位置、深さ、リズム、解除も!
質の高い胸骨圧迫びっくりしました。
長くなりましたが、こうした活動を今後も広めていき、
心臓突然死を防ぐ活動をしていきたいと思います。




