PERFECT DAYS

ジャンル:日常ドラマ
キャスト:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、三浦友和、田中泯
あらすじ: (Amazonより抜粋)
東京でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は淡々とした日々を生きていた。
同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、男は毎日を新しい日として生きていた。

感想:

平山にとって清掃業務の退屈さは耐え難く、当然身も入らない。
嫌々ながら一日を終えた彼は一冊の本を読みながら眠りに落ちた。
翌朝も同じように仕事に向かうのだが、昨日見た交通事故が同じ時間、同じ場所で発生していた。
不思議なこともあるもんだと思いながらも一日を終えた。
翌日も同じ時間、同じ場所で同じ子供が車にはねられた。
その翌日も、さらに翌日も。
自分が同じ一日を繰り返しているということに気付いとしまった平山は、ギャンブル、女遊びとやりたい放題な毎日を始める
それから1年が過ぎたが、彼は同じ一日を繰り返す日々から抜け出せないでいた。
そして平山は絶望のあまり自殺をした。
首吊り、水死、飛び降り、あらゆる自殺を試みてみたが目が覚めると同じ朝を迎えていた。
平山は同じ職場の女性に好意を寄せていた。
普段は話しをしたこともないその女性に話しかける一日が始まった。
毎日失敗を繰り返しながらも彼女の情報を集め、彼女の気を引くものの、告白はいつも失敗に終わり一日がリセットされていた。
振り向いてくれないことに絶望した平山は彼女を諦めて自分を磨くことに時間を費やすことにした。
ダンス、ピアノ、マジック、英会話などの練習を始めだした。
何十年をかけて平山はあらゆる特技を会得した。
仕事に向かう途中で見かけた、車に引かれるはずの子どもも毎日助けるようにもなった。
引かれる前に助けてしまうので、子供からは不審者扱いされてしまうのだがそんな子供に向かって平山は
「いいか、明日も来るからな」
と恐怖の台詞を言い残すのが日課になった。
 
………嘘です。
こんなお話しではないです。
映画の「恋はデ・ジャブ」風に私が妄想しただけです。
本当の「PERFECT DAYS」は、日常で起こりえるような日々を描いただけの映画です。
映画的になにか事件が起きることもなく、独身のおっさんが起床、仕事、風呂、メシ、寝るを繰り返しているだけの映画です。
そこに仕事のトラブルや、いきつけの飲み屋の話し等が割り込んでくるだけのお話しです。
ちょっとしんみりしちゃう系のお話しかな。
最後の泣き笑いは、きっと悲しみの方の感情だろうし。