BLUE/ブルー

ジャンル:ドラマ
キャスト:松山ケンイチ、木村文乃、東出昌大、柄本時生
あらすじ:(Amazonより抜粋)
誰よりもボクシングを愛する瓜田(松山ケンイチ)は、どれだけ努力をしても負け続けた。
一方、後輩の小川(東出昌大)は抜群の才能とセンスの持ち主で日本チャンピオンも目前とし、瓜田の幼馴染の千佳(木村文乃)との結婚も控えていた。
千佳は瓜田にとって初恋の人であり、ボクシングの世界へと導いてくれた人でもある。
強さも、恋も、瓜田が欲しい物は全て小川が手に入れた。

しかし、ある出来事をきっかけに瓜田は抱え続けてきた想いを二人の前で吐き出した。
 

 

感想:

この映画の主人公である瓜田さんは誰よりもボクシングが大好きなんです。

だけど、勝てない。

後輩にも追い抜かれ、バカにされ、それでもボクシングから離れられない。

そんな男が主人公の作品でした。

この感想を書いているときに、あるキックボクサーのことを思い出しました。

キックのカリスマと呼ばれ、K-1全盛期の頃、かの石井館長がKのリングに是が非でも呼びたかった男。

たしか、彼って‥

おもむろにユーチューブで彼の名前を検索してみる。

驚いた。

彼はまだキックボクサーとしてリングに立っていた。

そんな彼を見て、ある漫画の台詞が頭をよぎる。

 

真に畏れるべきは「死」にあらず

与えられた「生」をまっとうできんことや


久しぶりに‥‥震えた。