この世には不思議なことなど何もないのだよ――古本屋にして陰陽師
(おんみょうじ)が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第1弾。
東京・雑司ヶ谷(ぞうしがや)の医院に奇怪な噂が流れる。
娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。
文士・関口や探偵・榎木津(えのきづ)らの推理を超え噂は意外な結末へ。
京極堂、文庫初登場!
-----------------以上、amazonのあらすじ紹介より--------------
このあらすじを読んで、なんだかゾクゾク来た人

絶対、読んでみる価値はあり、でしょう。
あまりに分厚いので最初は「うっ」となります。
しかも最初に京極堂のそれはそれはご丁寧な(長い)ウンチクが
披露されますので、それを一言一句、真面目に理解していこうとすると
頭がこんがらがってしまうかもしれません。
それはこのシリーズの洗礼だと思って、理解が難しい方は適度に
流し読みしてください。
たぶん、3分の1ぐらい読んだあたりから物語の世界に引き込まれて
ページをめくる手が止まらなくなるはず!
気づいたら、夜も更けて朝だったって人もいるでしょう。
はい、これでもうあなたも京極夏彦中毒者のできあがりです。

そして。
個性豊かな登場人物と昭和レトロな世界観も、このシリーズの魅力!
男性もファンが多いけど、女子に人気なのもよーくわかります。
私も昔は京極ファンに女子に出会うと「男性キャラで誰が好き??」
ってよく盛り上がったもの。
そんな、乙女の萌えポイントを突きまくりなところもすばらしい。

実によくできた小説です。
京極夏彦を読むなら、まずはここからどうぞ。









