さて前回、US→JP間の価格差のある商品のリサーチ方法を紹介しましたが

さらにリサーチを分析していきたいと思います。

各カテゴリーのBEST TOP100の商品の売れ筋をまず分析しながら

商品の選定をしていきます。

このTOP100にはほぼ日本の商品がランクインすることはありません。

ですが売れ筋の商品の情報を確認することが出来ます。

例えばこちらの商品

iPhone 7 Case, Spigen [Tough Armor] HEAVY DUTY [Black] EXTREME Protection / Rugged but Slim Dual Layer Protective Case for iPhone 7 (2016) - (042CS20491)

価格が$15.99。

ランキングはCell Phones & Accessoriesで80位。

商品はFBA、自己発送関係なく利益率も考えてなるべく$15以上の商品がいいでしょう。

 

まずは商品タイトルから3つのキーワードに分けます。

 

タイトルが『iPhone 7 Case, Spigen [Tough Armor] HEAVY DUTY [Black] EXTREME Protection / Rugged but Slim Dual Layer Protective Case for iPhone 7 (2016) - (042CS20491)』なので

 

①ブランド名

最初にブランド名を入れるのがAMAZONのルールなので『Spigen 』がおそらくブランド名。

頭の『iPhone 7 Case, 』はSEOを利かせる為に入れてると思われます。

 

②仕様

『 [Tough Armor] HEAVY DUTY [Black] EXTREME Protection / Rugged but Slim Dual Layer 』が仕様になります。

翻訳すると衝撃に強くデザインにピッタリで薄い二重構造。色は黒。

 

③商品名

最後の『Protective Case for iPhone 7 (2016) - (042CS20491)』が一般的な商品名になります。

翻訳すると2016年のI Phone7用の衝撃吸収ケース、品番(042CS20491)。

 

この時にこの3つの中から商品が売れている理由を考えます。

 

検証するとまず①ブランド名だけ商品検索。

『Spigen 』で検索すると携帯ケースがたくさん表示され、ランキングも全て高め。

ですが最初に説明したようにTOP100のブランドの中にはなかなか日本の商品はなく価格差がある商品を見つけられません。

 

そして②を検証。

同じくキーワード検索するのですが

[Tough Armor] HEAVY DUTY [Black] EXTREME Protection / Rugged but Slim Dual Layer

このままではこちらの商品しか表示されない可能性があるので

①Tough Armor

②HEAVY DUTY

③EXTREME Protection

④Rugged

⑤Slim Dual Layer

に更に分けます。

この場合は⑤のSlim Dual Layerが一番いろんな商品が表示されます。

 

更に③を検証。

Protective Case for iPhone 7で検索します。

この場合はI Phone7のケースが全て表示されるので検索範囲が広すぎて商品の選定は難しいです。

 

この③つの検証で一番重要なのは②の仕様だと考えられます。

なぜなら商品を買うときに一番大事なのは何か考えると、例えば軽くて歩きやすい靴が欲しいとして、一番最初に検索するキーワードは『軽い』、そして二番目に『スニーカーやサンダル、ヒール』、そして三番目に『ブランド名(ナイキ、アディダスなど)』ですよね。

 

だから消費者として上記の商品に当てはめると『Slim Dual Layer 2重構造の薄型なI phone7のケース』になるのです。

そこにリサーチの幅を作るために『Dual Layer 2重構造』をCell Phones & Accessoriesで検索するとギャラクシーやI Phone6などの商品もチェックできますね。

検索条件を広くした分『Dual Layer JAPAN』で検索するとJP商品を見つけやすくなります。

 

この条件でリサーチすると2ページ目に

iPhone 6s Case ,i-Blason Prime [Kickstand] Also Fit Apple iPhone 6 Case (4.7) Dual Layer Holster Cover with [Locking…

 

 

 

 

 

ランキング2891位、$14 

1465のレビュー

FBAセラー1人

AMAZON.CO.JPで仕入れが500円

 

大手ブランド商品の規制もきつくなってきてるのでこの辺のブランドはありですね。

 

ガンガン商品みつけてFBAも入れてみてはどうでしょう☆

 

そして今回は知人にAMAZONから来たメールを紹介しましょう。

The most recent problem, Shipping Box Overweight, was discovered in your shipment
We are writing to inform you that we have temporarily blocked your ability to create or modify shipments to Amazon fulfillment centers due to multiple problems that we found with your shipment during the inbound process. As part of the Inbound Performance Feedback program, you will not be able to create or modify any shipments until you acknowledge the problem.

こちらはFBAの商品の箱が重すぎた為に警告がくるパターンです。

セラーセントラルの画面にサスペンドと表示されるのですが、警告文の解決しますのボタンをクリックするとサスペンドは消えます。

ですがメール自体はサスペンドしますよっていう警告なのでアカウントには何かしら影響がでてくるかもなので注意が必要ですね。

 

FBA納品の重量は1箱50lbsまでと決められています。
単一の商品の場合は50lbsを超えても大丈夫ですが
その場合は箱の上に"Team Lift"
さらに1箱で100lbsを超える場合は"Mech Lift"
と記載する必要があります。

 

ちなみに
50lbs=22.6796185 キログラムです。

 

またJPのセラーセントラルのヘルプの中に「配送・経路指定要件」というページがあります。
そこには以下の通り記載されています。

商品が以下に納品された場合、Amazonフルフィルメントセンターでの受領拒否および出品商品の販売開始遅延の
原因となりますので、お気をつけください。

・輸送箱が15kgを超えているにも関わらず、「重量超過」と明記されていない
・輸送箱が30 kgを超えている
・輸送箱サイズが40㎝×60㎝×40㎝を超えている
・複数の輸送箱がPPバンドやテープなどでひとまとめにされている
・輸送箱に複数の納品設定の商品が含まれる
・輸送箱に過去に使用されたラベルが貼付されている(過去に当該輸送箱を使用して発送した際の配送業者のラベルなど)
・輸送箱に破損がある 

 

なるべく上記のようなことがないように送ったほうが無難ですね☆