たまに日記やDVDレビューなども。
[映]デトロイト・ロック・シティ
ひさしぶりにシネマプレヴュー。
- デトロイト・ロック・シティ ハピネット・ピクチャーズ/ アメリカ / 1999年
- 主演:トム・ハンクス 監督:アダム・リフキン
オススメ度:☆☆☆ (ロック好きには☆☆☆☆☆)
高校生4人が多難なアクシデントに遭遇しながら、憧れのKISSのライヴへたどり着くまでを描いた青春コメディ。
魔界からやってきた使者に魂を売ることだと、ライヴ当日にチケットを燃やしてしまう母親や、怪しいストリップ劇場での初体験、ギャングに絡まれ命が危険にさらされるなど、おバカなアクシデントが多発する点が笑える。
しかし、最も共感するのはロックンロールに対する未知なる好奇心とエネルギー。
「何としてでも、あのライヴは観るんだ!!」という強烈な思い(尊敬するロックンローラーへの忠誠心)には、強く共感を覚えるとともに、時間をも空間をも越えて、人の心を魅了し続けるロックの魂に改めて感動しました。
[映]キャスト・アウェイ
- タイトル: キャスト・アウェイ CAST AWAY
/ アメリカ / 2000年
オススメ度:☆☆☆☆ 詳細はここ
1分、1秒の時間を追いながら生きる男が、出張に行くために登場していた飛行機が太平洋に墜落し、ひとりだけ島に流れ着いて生き残った。そこは誰一人いない無人島。助けに来る気配はおろか島から脱出するすべもない。それから、やっとのことで救出されて日常の生活に戻ったものの、過去の恋人はすでに結婚し、子供もいて…何のために生きるのか、人はなぜ生きようとするのか…それにもがき苦しむ男は、今の僕の抱えている悩みなんてちっぽけなものなのかもしれないと思わせられる。
映画中2/3を占めるトムハンクスの無人島での生活。つまり、映画のほとんどを、たったひとりで、喜び、悲しみ、ワイルドさ、ユーモア、生命力を演じるトムハンクスの演技がすごい。ストーリー自体に奇をてらったところはないが、それでも吸い込まれていくトムハンクスの演技は、数々の主演男優賞を取るのも納得である。
落ち込んでいたので、元気になれる映画を見たいと思って選んだが、感動というよりも、文字通りの絶対的孤独の中で生きていく男を見ると、「とりあえず、生きないとね」と思わせられた。
[映画]EDtv
- タイトル: エドtv EDtv
/ コメディ / アメリカ / 2000年
オススメ度:☆☆☆☆
- 潰れかけのケーブルテレビ局が起死回生のために打ち出した新番組の企画とは、俳優も、脚本も、編集も、役者もいないというもの。主人公は、30歳で仕事も恋愛もさえないビデオショップ店員の男、エド。ある朝のエドの寝起きからスタートし、まさに一夜にして全米の注目の的となった。家には数台のカメラ、どこへ行ってもカメラクルー。普段と同じ一日を過ごしているのに、大フィーバーを巻き起こし、ファンクラブも誕生、ストーカーまで現れ、全米マスコミはエド一色。しかし、次第にテレビカメラは、エドの家族の秘密をさらけだし、当然のごとく、エドと彼の大事な人との間にも侵入し始めていく。(宣伝サイトはここ )
- いやぁ、おもしろかった。こういう発想ってやっぱりハリウッド!実際にこんな番組があったら絶対に観てしまう。
- だけど、誰しも、触れられたくない部分って必ずありますよね。誰にも言えない所。逆に秘密を握られるってのは、ほんと、アタマあがんなくなります。俺の生活24時間監視されたら、生きていけないよ!って感じです(笑)。だけど、極力、堂々として生きてたいです。まぁまぁ、笑える映画が見たい人にはオススメの一本です。
ブギーナイツ
- タイトル: ブギーナイツ BOOGIE NIGHTS
ドラマ/ アメリカ / 1997 /
オススメ度:☆☆☆☆
- Everyone has one special thing. 〈誰にだってひとつは長所がある〉
- ブギーナイツは、17歳の主人公の高校生がアレのでかさゆえに、バイト先でポルノ映画(要するにAV)の監督にスカウトされ、ポルノ男優のスターダムにのし上がっていくが、傲慢とドラッグにおぼれ…というストーリー。(詳しいストーリーはここ)
- 1970年代後半から80年代のアメリカが背景となっている。成功を手にしても順風満帆は続かない。突然堕落が襲ってきて多くを失ったときに、本当に大切なものに初めて気づく。この手の映画の典型パターンだが、おもしろかった。何より、この主人公の才能は「アレのでかさ」なんだから。。。そこから始まってるのが笑える。
150分近くの長いストーリだけに、ラストにかけてさまざまな登場人物の人生模様を対照的に描いているのが印象深かった(焦点がズレてきてる気もしたが)。
出演している女優が実際のポルノ女優という事もあり、エッチな場面が何かと多い。けど、いやらしさはない。ヒューマンドラマなので。でも、家族と観るのは要注意。映画終了後(途中!?)の展開も考えると、恋人と観るのがいいかも(笑)。
- 名句→「オマエのリーヴァイスの奥に宝が眠ってるぜ!」
13ゴースト
- タイトル: 13ゴースト 13 GHOSTS(2001) /ホラー/アメリカ/2001年
ひさしぶりに再会した友人と、映画を観た。お互い、一人では観れないが、たまにはということでホラーを選んだ。火災で妻と家を失った一家が、大富豪の叔父からお屋敷を相続され有頂天。だが、これがゴーストが住み着く屋敷で、一家がゴーストから身を守り、屋敷に隠された真実を暴くというストーリー。(ストーリー・詳細はここ)
アメリカのホラー映画にありがちな「えっ!そんな展開普通はなくない!?」という部分もあったものの、ハラハラ、ドキドキ、見応えは十分あった。考えさせられるものも、胸を打たれるものもなかったが、恋人同士で観ると、盛り上がるかもね。
September 11 at New York
今日は昨年(2004年9月20日)に朝日新聞に掲載された僕の投稿を載せておきます。
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911 グラウンド・ゼロに立って
大学のカリキュラムでアメリカへ来た。今回が僕にとって初の海外である。
そして初めての週末である九月十一日に、僕にはどうしても訪れてみたい場所があった。ニューヨークのグラウンド・ゼロである。いったいあの場所で何が起きたのだろう、彼らは何を感じているのだろう。ブラウン管の向こう側をこの目で確かめたかった。
僕の目の前に記者の取材に答えている若い男性がいた。彼が言っている事はほとんど僕には聞き取れなかったが、当時WTCとその向かい側のビルにいた婚約者と親友を亡くしたそうだ。彼の感情と、飛行機が衝突する映像が交錯し、その瞬間に失われたもの大きさが痛いほど伝わってきたとき、涙が溢れてきた。愛する人を失くす悲しみは、人種も民族も国境も言葉もを越えて同じなんだと感じた。そして、それがやがては怒りへと変わり「敵」を作り出すのも当然だなと感じた。
しかし、この国は報復という形でさらなる無数の悲しみを自ら創り出した。どれだけ多くの人間が、どれだけこの悲しみを味わなくてはならないのだろうか。それは、決して自由への道ではないはずだ。
僕の見たものは、決してテレビの向こう側で起こっていることではなかった。アメリカを、世界を動かす力を動かす日本の政治を決める我々の選択が、いかに重要なもので、責任のあるものかを痛感した。
22歳 ボストン在住(鹿児島県名瀬市出身)
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今日からブログをはじめます
その時に、感じたり、学んだりする事って結構あるけども、次から次に忘れていく。
もちろん、頭の中で繰り返して身になっていく事もあるけども。
そんなこんなで、観たこと、聴いたこと、感じたこと…フラッシュバックも、リアルタイムも含めて書き残していきたい。
いつまで続くんだろう…。とりあえず、はじめてみます。
April 24, 2005
Yamashita Daiske


