雨曝猫(AMAZARASINEKO)のブログ

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中咽頭癌の父と肺癌の母の闘病記録です。

Amebaでブログを始めよう!
長い長い一年でした。



ブログの更新を放棄し、手帳にはただただ予定を書き込み。



衰えていく母を見守り、泣いたり笑ったり・・・





母は平成13年5月16日8時頃



私たちの住む世界から旅立ちました。





なかなか書く気持ちになれず、今でも書きながら目頭が潤む始末。
つくづく情けない。






平成12年の9月に癌の告知をされてから半年ちょっと。




最後まで母には隠し続けてしまった余命告知




きっと本人は気づいていたかもしれませんが、あまりにも病気の進行が早く
私たちに何か言葉を残す余裕もなかったと思います。




それでもここまで育ててくれた全てが、母の生きた軌跡であり
一つ一つの思い出がこれから先も私たちの大きな財産です。





親孝行らしいことは何もしてあげれなかったけれど、
少しでも安心して見守ってもらえるように、母の分も生きていこうと思います。


















12/19
 退院祝いと称してこたつを購入(^^♪
 仕事を退職した母が家にいる長い時間を少しでも快適に過ごしてもらえたらと大奮発。
 

 ついでに座椅子も購入
 何度も何度も座り心地を確認する母
 小さい体がすっぽり座椅子に埋まって可愛かったなぁ・・










 
あけましておめでとうございます。



昨年11月の更新からまたも滞り・・・年明けになってしまいました。




今年こそはいい年にしようと初詣に行った帰りに
思い切っりコケた雨曝です。



やっぱり今年も大変な一年になりそう(泣)





去年の暮れからの母の状況報告を何回かに分けて更新します。




最終予定の地検説明のあとから



2012年11/21
 地検の投薬開始予定で来院。
 ところが、以前ストロンチウム(放射線)をしたあとの病状経過確認のため
 放射線科を受診したさい、痛みの出方に疑問を持った担当医の勧めもあり、
 右腕のレントゲンを撮影。
 結果、骨に転移している腫瘍が骨を喰っているため、何らかの影響で亀裂が。
 病的骨折と診断。
 直ちに手術をしないといけないとの整形外科医の勧めで
 右方からシンチュウを骨の内部に通す手術の説明をされる。
 地検はキャンセルになった。




11/26 
 手術日当日。
 少し不安そうな母。
 弟とふたりで付き添うも、仕事の時間になり手術中の母を残して職場へ
 後遺症として、肩が上がりにくくなるかもと言ってたのが少し心配。




 手術無事成功



12/12
 退院。
 朝から吐き気があって、食事をもどした母。
 迎えに行ったその時ですら、ベットに横になってる状態。
 「本当に帰れるの?」
 私と看護師さんの心配に
 「帰りたい」
 と強く返事。
  

 腕の状態は良好
 痛みも緩和し、心配していた後遺症もなく
 物を握れるまでに回復。


 ただ、吐き気が酷いのが心配。



 この時の私は、ただ薬の副作用だと思っていた。