TODAY'S
 
あまつ喧嘩論

※喧嘩の勝ち筋や有利な手法とは一緒くたに言えない。よって、これは喧嘩界隈の絶対普遍を記したノートでは無いものとする。

 

 第1章 勝敗の個人的判定基準

大きな基準

相手の降参論破はほぼ界隈共通で勝敗に直結。論破の在り方は界隈によってかなり異なる。


矛盾した箇所の指摘のみ勝敗として置く界隈と矛盾してなくてもその際の理屈の妥当性に応じて勝敗をつける界隈がある。


自分の主張に対して相手が反論をぶつけてきた時に、自分の主張に対する相手の解釈と自分の主張に対する自分の文意食い違うことがある。どちらも穏当に汲み取れる解釈であれば、指摘した相手側がマイナスになることが多い。喧嘩では「確認しなかった(掘り下げなかった)相手の落ち度」が共通認識として置かれてることが多いというのが経験則。ただ議論が煮詰まってない状態で断言を含んだ指摘を入れてくる強い喧嘩師は少ない。根気よく質問責めや誘導で粗探しをするのが前提。そのためには長期的にミスをしないように立ち回ることが必要。


そして保険として「お前の主張は間違っているぞ」という意見を相手から引き出しておいた方がいいことが多い。引き出せなくても、それをアピールすることは大切で、喧嘩では防御側が有利というのが持論だ。そこから「自分は間違ってないんだ」という正当化を展開していく。


勝敗に直結せずとも優劣を大きく左右する基準がある。それは揚げ足取り。ここでいう揚げ足取りとは相手の間違いを指摘する点にある。例えば誤用や誤解、誤字のこと。しかし誤字であっても誤タップなどによる変換ミスは含まない。中でも記憶の齟齬で勝ち星をあげるのは効果が強い。揚げ足取りでは誰がみても"間違ってる"ものを指摘するのが理想。ただし自分から「間違ってる」と主張することはリスクがあるため、質問や確認の文体を装い、確実に相手に認めさせるやり方がよい。本筋に関係が無くても、こういうポイント稼ぎは積極的にすべきである。また、口頭やログが残りにくい文面喧嘩の場合は常に録画できる環境を作り、記憶の食い違いの時は積極的に指摘していくと、安定した勝利を得やすい。


大切な技術を纏めると
  • 相手の指摘を誘発する
  • 相手に指摘をする時は断言しない
  • 解釈ミスや誤字、誤認に注意する
  • 揚げ足を積極的にとる
  • 録画ができるとなお良い

​対ゾンビ式 テクニック

一昔前に曲解型の屁理屈戦法が流行った。主にピグパやcoで見受けられるやり方で、意見の妥当性は一切考慮せず、「矛盾しない」をモットーに戦うため、不自然な解釈を平気でしてくる。そういう型を取る相手には「共通認識」を上手く利用して、矛盾を作り上げることで確実に認めさせるのが効果的だ。勿論妥当な意見でゴリ押しするのもありで、実際に勝敗が決している喧嘩のログや評価されてる喧嘩師の名前を主張し、価値観が少数派であることも主張しよう。しかしきっとそんな奴らは「ははは。そうかい。俺のは別の価値観だから。」とかなんとか言って、認めないのがオチだろうから、相手が主張をしてきたら、その定義や意味内容を明確にして、その確認が今後の主張と展開と矛盾するような方向で進めると良い。

  • 共通認識を利用
  • 定義を明確化
  • 先読みをする
  • 妥当性でゴリ押し
  • 価値観が少数派だと主張


第2章 立ち回り

喧嘩内の強い立ち回り

常に有利な論点を

喧嘩で最も勝率をあげる方法は有利な論点を積極的に作ることだ。喧嘩は論点が確立された段階で勝敗が決まっていることが少なくない。詭弁の方法では挽回が可能となるケースも見受けられるが、これは特殊なスキル。みんなが思っているほど簡単ではないので、常に優位な議題を選択することを前提として立ち回るのがよい。


煽りの意義

あまつ喧嘩論で最も重要となるのが煽りの意義だ。煽りというのは、案外使い道がある。それは積極的に論点を作るという姿勢を見せる点。相手に対して第1章で述べた「間違いの指摘」を誘発させる点。展開が予想しやすい点。立論の合間合間に用いる場合は、相手と自分の立場を読者に明確にし、秀逸(面白い、的確、上手、卑近)な例えは優れた攻撃にさえなる。特に論点作りや間違いの指摘を誘発する点に関しては有利な立場を取るにあたって、とても効果がある。ただし煽りの絶対条件は「当たり障りがない」ことだ。もし煽ることで、墓穴を掘るようなら絶対に使うべきじゃないし、常に反論に対処できる正当性を証明出来る状態にしておきたいのが煽りだ。


議題への対応

喧嘩を多くこなしていくと、よく論点になる命題というのが実は存在する。齟齬をきたした場合には「説明力と理解力どちらに非があるのか」という論点になることがかなり多い。これに限らずだが、そういう論点に対して常にアンテナを張り、立論に使えるデータなどを収集することも大切になってくる。逆に有利な議題に無理やり持っていく手法もありだ。この共通認識や確認があれば、この主張で倒せるという状況を把握しておく。


論点の対応

長文のやり取りになった際に重要になるのは切り捨て能力。余計な論点は端折ったり、重複してる論点は同じ段落にまとめたりなど、議論を整理する能力を身につけよう。文章が綺麗に短くなるだけではなく、理解力の向上にも繋がる。それだけではなく、ミスや間違いで揚げ足を取られる可能性が格段に減るのだ。また必需単語は別として、相手の意見を言い換えた単語などを別の主張をまとめるときにも使ったりなどして、同一の単語に複数の意味を持たせると食い違いが生まれて面倒なので避けるべきだ。同じ言葉で表現できる事物でも、異なる概念ならば敢えて別の単語で表現するべきだ。このような工夫をしておくと、説明力や理解力の議論になった時にも「わざわざ別の単語に置き換えたのに」というひとつの根拠に昇華することも出来るので、小手先のテクニックとしてはアリ。


喧嘩外の立ち回り

風格

それとなんだかんだ強者風を吹かしておくことは大切だ。勿論口先のゴミでも、文体が強そうなだけで警戒するし、そのインパクトは周りの評価にモロに関わってくる。それと「こいつは強者だな」という認識は「負けてもブランドが傷つかない」という相手の妥協を生むので、かなり効果あり。匿名の環境では達観スタンスを決め込み、実在してそう(でしてない)な古参を装うなどの工夫は存外役に立ったりする。


敵の選択

最強格から潰すんじゃなくて、弱いやつからコツコツと。これは俺が実際にOCで実践してる手法。かなりの実力差があれば、多少高飛びしてもよいが、最強格には多くの場合、囲いやバイアス評価が含まれているので、その界隈に居座る人間からしたら、壊されたくない象徴なのだ。だからコイツは強いし、負けてもおかしくないと思わせるような印象を作り上げてから、信頼の下、敵を打破するのだ。


第3章 立論