仕事と趣味でやってるバスケの関係上で平日にブログを書くことが難しい。
本当であれば、カリーの51点の試合とかも考察したかったですが、まあ、彼ならまたすごい記録を打ち立てるでしょう。ということで、今回は、いろいろ問題のウルブズと絶好調のバックスについて書いていきます。
◎バックスの強さについて
まずバックスの強さについて個人的見解を述べていきたいと思います。バックスといえばアデトクンポというイメージです。今シーズンもそうです。アデトクンポの活躍での連勝に間違いはありません。しかし、昨シーズンはそれでは勝てなかったということで、3Pをガンガン打つスタイルに変更しています。昨シーズンチームの得点のスリーポイントの割合は26.5%で全チーム中27番目に対し、今シーズンは48.0%で全チーム中トップの数字となっています。かなり方向転換しています。これは、昨シーズンから3Pを打ち出したビッグマン、ブルック・ロペスの加入と、アデトクンポのキックアウトによるものです。ロペスがコナーでスリーを待つことによりビッグマンが引き出され、アデトクンポのインサイドのスペースを殺さずに済みます。また、キッド元HCのアデトクンポPG計画から、アデトクンポはパスも出せるようになり、インサイドアタックに対してヘルプが来るとキックアウトするため、アデトクンポがアンストッパブルな状況になっています。これは、アデトクンポの能力でもあるし、インサイドアタックする際には、スペースを殺さずにコーナーでスペーシングするようになった環境整備によるものとも言えます。個人的にはロケッツも同じような形に見えるんですが、違いとして、ロケッツはカペラが近くにいるので割と中が渋滞するのですが、ハーデンとポールの技術とカペラの合わせが組み合わされていて選択肢が多いことが挙げられます。バックスはそうでなくアデトクンポの単純な強さでアタックしているという点で違うのかなと思います。スペースの広さもビッグマンがいない分バックスのほうが広いので、歩幅があるアデトクンポに合わせたスペースの作り方なのかなとも思います。多様性のロケッツと単純な強さとスペースの広さのバックスみたいな。アデトクンポを自由にインサイドアタックさせるために3Pを増やしたことが、開幕の連勝につながっていると考えられます。あくまで個人的な見解ですが、これがバックスの強さだと考えています。それにしてもミドルトンは決まりすぎ。
◎個人のウルブスvs3Pのバックス
バックスもウルブズもまずは個人アタックから入っていきます。違うのはアデトクンポがしっかりキックアウトの意識があること。ウルブズは個人で決まらない。タージ・ギブソンvsアデトクンポの1対1とか決めれるわけがない。ギブソンは経験があることがいいところなのにそれぐらいもわからないのかって感じ。しかしながらギブソン汚名返上とばかりにDFで頑張ります。アデトクンポ止めるなんて驚いた。バトラーも持ち前のDF力で何とかウルブズが持ちこたえる形です。良くも悪くも個人のウルブズ。能力高い選手が多い分もったいないです。
それにしても、ウルブズのオコギがいいです若さがみなぎっていてスティール後に先頭を走ってイリヤソバの上からダンク叩き込むし、アウトになるボールに飛びついてマイボールにするし、エネルギッシュにプレイしています。
バックスは途中アデトクンポを休ませると個人技とキックアウトで得点していきます。ミドルトンは好調のまま個人技で3Pをきめ、ブログトンまでもキックアウトしヘンソンが決めます。同時にウルブスはローズを投入後、立て続けに決めなんとか得点をつなぎます。ローズが一番回りと連携するなんて…。何とも言えない。ベテラン人の個人で得点したため、リバウンド以外は全く出てこなかったタウンズ。第1Qを27-16のバックスリードで終えます。
◎うまくいかないウルブズとうまくいきすぎなバックス
変わらずベテランが活躍するウルブズ。アンソニー・トリバーとローズが結構難しいショットを決めていきます。対するバックスはアデトクンポを中心にボールを回すのだけどなんだか回りが遅い。割とウルブズがパスカットしていきます。しかし、カットしても決めきれないウルブズ。だから流れが変わらない。ベテランが結構難しめのショットを決めるのだけど、チャンスはものにできない的な。
どちらともいえない流れのため中々点差が膠着状態。と思ったら2Q中盤からミドルトンが3Pを2本とリバースレイアップで突き放します。ミドルトン怖い。昨シーズンの好調さをそのまま持ってきた感が強い。調子がいいというのも、チームのシステムの中で決めるというよりも個人でも打開して決めてくるからすごい。徐々にバックスの流れ。ウルブズ普段パスを回さないからなのか、パスを回すとすぐにミスをする。ターンオーバーするぐらいなら個人アタック使用みたいな感じなのかな?ミス後に個人アタックでフローター気味のレイアップを決めるティーグを見ると本当にそんな気がしてきた。もう一本フローターレイアップでアンド1。ガチやん…。
そんな中でタウンズがOFじゃ活躍できないと踏んだのかDFでビックプレー。アデトクンポをブロックし速攻につなげます。しかしながらファストブレイクでフリーの3Pなのに外すトリバーおじさん。難しいショット決めるのに流れがつかめそうな3Pを外してしまった。ベテランと新人に壁があることが露呈するウルブズ。まあ、3Pは水物なので何とも言えませんが。
その後、ウルブズ張りの個人技でタフショットを決め、突き放すバックスなのでした。連携、個人技どちらでも差が出ました。前半を63-38のバックスが大差で折り返しています。
◎エース対決?
ここまで、アデトクンポを中心に組み立てることで効率よくアデトクンポ以外で点をとるバックス。得点上位者はブログトン13点、ミドルトン13点、イリヤソバ12点、この下にロペスもいます。アデトクンポは点は取らないけどリバウンド9つでインサイドを支配しています。実は、ロペスもタウンズをしっかりブロックアウトしているのでタウンズの数字が伸びないのは、バックスのインサイド陣に押さえ込まれたともいえると思います。
来ましたタウンズ。はじまりはインサイドでのタフショット、続けてオコギからのキックアウトでの3P連続で得点します。しかし、ロペスに3Pで返されます。と思ったらタウンズ、ロペスにマークされるも簡単にミドルショットを決めます。さすがタウンズさん。ウルブズの皆さん、タウンズにボールを渡しましょう。決めるよ!連係プレーも得意だよ!後半勢いに乗りそうな始まりのタウンズです。
タウンズがさらにレイアップを決め、乗っていきそう。けれども、アデトクンポが度々フリーになり得点を決めます。ギブソンおじさんが見失います。誰もカバーにも行けない。タウンズが決めるけど点差を縮められない。エース対決に見えますが実際には、ウルブズのミスによるものが大きいと思います。また、アデトクンポは3P付近からのユーロステップでのダンクを決めます。ギブソンおじさんには荷が重すぎる気がします。しかしながら、アデトクンポがモンスターすぎるのも事実。誰が止められるのだろうか?アデトクンポのユーロステップに引っ張られブレッドソーもユーロステップでアンド1を決めます。さらにティーグをぶち抜いてレイアップを決めます。ヘルプが来ないので、個人技の悪いところが出ているウルブズ。
それにしても、バックスの連携が個人技のウルブスのおかげで際立つのだけど、あまりにもローテーション?コミュニケーション?がDFでうまくいかないウルブズ簡単にアデトクンポとイリヤソバに決められます。OFにおいても外以外は個人技の確率が高いことが分かっているため、収縮が早く2人ついています。そろそろまじで個人技が厳しいウルブズ。アーリーOFは決めるけど、ハーフコートOFは苦しいかな。
エース対決の様相を示したんだけども実際は、大差がついてしまいました。点差だけ見ると
タウンズの負けみたいな感じですが。実際は、DFのミスが大きくイージーにアデトクンポに決められてしまいました。得点力に関してはタウンズも引けを取りませんでした。正真正銘のエース対決とはいかなかった雰囲気。改善が必要だと思います。
アデトクンポが下がるとギブソンおじさんが元気になります。OFリバウンドでねじ込むなどインサイドで強さを発揮します。それにしても一番連携するのがローズはいかがなものか?割とパスを回すローズ。まあ、ほかのベテランに比べるとって話ですが。これ以上は書く必要ないかな。97-67で30点差でバックスがリードしています。
◎試合を終えて
序盤から明暗が分かれた両者。ウルブスの個人アタックは序盤こそ何とか食らいついたものの時間の経過とともにうまくいかなくなることが目立ちました。それにしても、タウンズが決めだした途端のベテラン陣の集中力の切れ具合は何だったんだ?一気にぶち抜かれるシーンやマークミスが目立ちました。戦術以前にチームの内部事情を解決する必要がある気がしました。
対するバックスはアデトクンポを中心に回りが連動する動きが目立ちました。アデトクンポが仕掛けるときのスペーシングが素晴らしい。アデトクンポを存分に生かしたスタイルを確立したとも言えます。それにしてもミドルトンがすんごい決める。連携するし、難しい個人技で決めるしでアンストッパブル。インサイドのアデトクンポとアウトサイドのミドルトンが今シーズンのイースト台風の目になる可能性は大いにあると思います。しかしながら、アデトクンポに依存しているのも事実。アデトクンポのプレータイムをいかにコントロールするかがカギになりそう。HCの腕の見せ所です。
ウルブスはチームの内部事情とともに根本的な見直しが必要になると思います。あまりしっかり見てはいないけどガーベージタイムのベンチメンバーのほうが連携取れてたよ。バックスはそのまま勢いでイーストの首位を狙えるような期待値を持っていると思います。このまま頑張ってほしいです。