今回は、Silver March Brownを巻きます。

  • 使用マテリアル
  • Wet Hook #6
  • Tail Partridge Tail
  • Body Silver Tinsel
  • Rib Silver Oval Tinsel
  • Hackle Partridge Grey Neck




次に下巻きです。

私はなるべく平らになるように巻いてます。

この時に仕上げのヘッド部の幅を

意識して巻き始めを開始する

後々の処理が楽です。




次にTail材の取り付け。

パートリッジのテールを数本取り付けます。

シャンクの真上に留めるようにテールを

乗せたらズレないようにスレッドのテンションを

テール材に被せるだけ

徐々に締め込むような強さで留めてください。

この時にスレッドを重ねて巻いてしまうと

ボディの段差の原因になります。




次にオーバルティンセルの処理です。

爪で引き剥がすとこの様な

フロス生地が出て来ます。




それでは、オーバルティンセルを留めます。

バイスを正面から見てください。

シャンクの奥のシャンクのサイドに取り付けます。

先ほどのフロスの下地の部分を

使い留めてください。




オーバルティンセルを、巻き留めた後。




次に、フラットティンセルを

アイ側に巻き留めます。

私は、フラットティンセルは往復しています。




フラットティンセルは

段差が出来ないようにしっかりと

丁寧に巻くように心掛けると

見栄えが綺麗になります。

釣果には関係ありませんが。笑

オーバルティンセルは

基本的に4〜5回転以内で留めてください。




   次に、パートリッジを取り付けます。

自分の方にハックルの表面が
見えるようにしてください。
ハックルの留め位置は画像の通りです。




下方向にまとめるように撫で付けるか、バックルプライヤーでハックルに癖を付けるのもありです。

そして、この時にウィングが乗る土台を平らに

出来るかが、上手くウィングを乗せるコツです。

そのコツは次回公開したいと思います。

(単に写真の撮り忘れ😂

トラディショナルのウェットフライだと

撫で付けたりしないようですね😅

毛鉤を真正面から見た時にしっかりフレア

してる方が、機能面でも良いみたいです。



次に、ウィングの切り出しです。

私の場合はアップライトで取り付ける場合は

クイルファイバーをゲイブ幅で切り出し

左右ペアになるように同じ幅で揃えてください




次に、ウィングを乗せ留めるんですが

詳細を撮り忘れるという失態を。😅

お許しください😂


ファイバーを切り出したクイルをペアで合わせ

左手の親指と人差し指で

ウィングがズレないように抑えながら待ちます

シャンクの真上に乗るように

しっかり確認してください

親指と人差し指の隙間にスレッドを

滑り込ませ、優しくスレッドで抑えます。

2回転目からは少しずつ締め込んでください

3回転目でぎゅーっと締め込んで留めます。

※ウィングを乗せる時は必ずワックスを

使用するようにしてください。

ウィングがズレる原因になります




ヴァーニッシュを塗って完成となります。

スロート長過ぎますね😓申し訳ないです🙇‍♂️



さて、第1回目皆さんどうでしたでしょうか。

こんな感じで適当にゆるくやって

行けたらなと思ってます。


毛鉤はそれぞれのスタイルがあると思います。

皆さんの色味を出してこんな毛鉤はどうかな?とか

スロートは違うので巻いてみたよ!とか

そういう意見とかあれば面白いなぁと勝手に

考えております。

今後は皆さんの意見も取り入れてブログを

進めて行けたらなと思います。


それではこの辺で失礼します。🙇‍♂️🐟