こんにちは。。。
昨日は、とてもいいお天気でしたね。
久々にゆっくりさせて頂きました、ありがとうございます。
今日は、仲良しさん3人で京都へ参りました。
前々からお約束をしておりました「おきもの」を召して、京都のとあるお寺へ写経をしに行って参りました。
訪れた場所は、私がモデルのお仕事をさせて頂いてた時に撮影で何度かお邪魔させていただいたお寺なんです。
今では、ご住職様とお年賀だけのやりとりだけのお付き合いになりましたことを寂しく感じておりました。
きものモデル時代がとても懐かしく思え、思い切って御住職へお電話をさせて頂きました。
大変、喜んでくださり昔話に花が咲きました。ということで、今日お邪魔することに致しました。
時々通っていました「朝粥」のお店。
朝の6時から営業されておられます。
町屋のような感じで、囲炉裏があり、本当に落ち着く空間です。
ご予約して寄せていただきました。
もうかれこれ、20年前のことですが、
ご主人が私たちを覚えていてくださっておりました。
感激して胸がいっぱいになり、あの時の思い出が、いっきに蘇りました。
素敵な一日をありがとうございました。たくさん、ご褒美を頂いた気分でしあわせでした。
どうして、私達を覚えていてくださったのですか?と尋ねてみました。
そうしましたら、当時のおかみさんが奥から出てこられて(現在73歳)
「覚えてますか?私がリュウマチで膝にサポーターを巻き足を引きずりながら店に出ていた頃、お客さんが一緒に来られているお仲間さんに、
『食べ終わったら、お盆ごとあそこに運んでね。』と指示されていたんです。
私が、置いといてくださいと言うと、『リュウマチ痛いでしょ、大事にしてください』と仰ってくださったんです。ズボンの下でサポータ見えてないはずなのに、なんで知っておられるのかな~と不思議に思ったんですよ。
ですがその日は、その会話を聞いておられていた他のお客さままでが自分で返却してくださったんです。
その後のお客さんも、その後も。
お陰さまで、最後のお客さんまでが食事をした後は、みなさんお盆を運んでくださったんですよ。足が本当に楽でした。
家族旅行に行っていて店に出れなかった息子夫婦に帰って来てからあの時のお話をしました。
良かったね、旅先で心配だったんだと言っていました。
その方は、とってもおきものの似合う女性だったんよと話していたんです。
その節は、本当にありがとうございました。
今日もおきものですね、やっぱりよくお似合いです」
と、お話をしてくださいました。
私たちは、驚きました。
私たちが、帰った後にそんなドラマが繰り広げられていたなんて!
どうしてこのことを今日、ブログに書かせていただいたかと申しますと、決して自慢話をしたいからではございません。
一緒に居ていたもう一人の友人が、書いて欲しいと切願してきたからなんです。恥ずかしい~~~~~と申しましたが、彼女曰く、
「玲奈とY子は、よく人を見ている。周りの人に対して無関心じゃない証拠だね。ブログに書いてあったね、無関心は愛がないことだって」と。。。
私はあまり自分ではピンッと来なかったのですが、私はY子のことを書こうと思ったんです。
最初に言い出したのは、Y子だからです。私ではありません。周りの方に関心を抱くことで出来る気遣いや配慮。さりげなく出来る彼女です。
20年経った今も店主の心に残る思い出なんですね・・・ちょっと嬉しかったです。
そしてこれからも元気でお店を頑張って欲しいとお願いし、お店のみなさんと握手をして、お別れしました。
お寺では、ご住職が首をなが~~~~くされてお待ちでした。
お久しぶりですと言いながらみんな、涙が溢れていました。
積もるお話を、優しい微笑で聞いてくださいました。ありがとうございました。
そして、お茶を所望いたしました。
日本人で良かったと思える瞬間でしたね、うふふ。。。
そして、本堂にて写経をさせていただきました。きものは、背筋がピンッとしますので、姿勢が綺麗ですね。
「書」っていですね・・・改めて思いました(今更ながら・・・)
私も書道は、大好きですがここ数年書いてませんね。また、書きたくなった今日この頃です。
御香と静寂にに包まれながら、今日までの反省をさせていただくことが出来ました。
今日のたくさんのお導きに手を合わせ、感謝いたしました。
帰宅して、きものを片付けていますと、電話が鳴りました。
サウナで汗を流さない?というお客様からのお誘いでした。
久々でしたのでご一緒させて頂きました。
そのサウナの中でのTV番組がとってもよいお話でしたので、さっそく書かせていただきます。
娘の両親は、嫁姑の関係がうまくいかず、いつもケンカしていた。
父は給料をまず姑に全額渡し、そこから母が生活費をもらっていたが、
その額、ひと月5万円。
両親と子供たち、家族全員の生活費をまかなうには家計が苦しく、母は募る不満を父にぶつけ、いつも怒鳴り合いのケンカばかり。
そんなある日、父が仕事で大阪へ行った時のこと…
母は突然、子供たちを連れて埼玉県のとある田園地帯へ…。姑の元から離れたい一心で、なんと一軒家を無断で購入!父は娘達のもとには帰ってこないと思っていたが、新しい家に帰ってきた。娘は、ケンカばかりにも関わらず母の元へ帰ってくる父を不思議に思っていた。
とはいえ…嫁姑問題から出来てしまった2人の溝は深く、そのうち、ケンカさえしなくなってしまい、完全な家庭内別居状態に…。
しかし外出時は、父は世間の目を気にして、良きパパを演じていた。
そんな生活を続けること、なんと10年…。
ある日、娘はテーブルに離婚届が置いてあるのを見つけた。
今にも家を出ようとする母を見て、娘は、ずっと思っていた事を父にぶつけた。娘が考えたことは、いたって単純なこと。
それは一言謝ること。
「すまなかった、悪かった」が言えない。
娘のすすめで仕方なく、両親が会話を始めた。すると、姑との問題も、話してみると 父が知らなかったことも多く、お互いがお互いの状況をわからずに、ただひたすら我慢していただけだった。
父は、「今まですまなかった、こうして話せばすぐに誤解は解けたのに。。。」
このことがきっかけで、
いままでの時間を取り戻すかのように、仲のいい家族になった。
そんな父は、出演した超有名CMで大ブレイク!今や映画やドラマには欠かせない名脇役に!!
清水さんご一家です。
チワワのくーちゃんと一躍有名になりましたよね。
家族間での対話、会話、とにかく「話す」が本当に大切なんだと痛感させられた内容でした。
意地をはっていませんか?
ありがとう、ごめんなさい、言えていますか?
日々の感謝はちゃんと言葉にして相手に伝える努力をしましょうね、これ大切ですよ。
自分がしてほしいことを自分から積極的に行いたいですね。
それはまず、言葉を掛けることじゃないでしょうか?
お忙しい中、読んでいただき、誠にありがとうございました。
明日もまた、あなたのために日は昇ります。
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