光ちゃん:
よく頑張って来てくれてありがとう。
はじめ君、いろんな辛いことがあったのですね。

今まで、世間的に『あるべき』とか『しなけばならない』など周りの期待に応えようとしてココロが疲れたよね。
そして、さら自分に厳しく頑張った。
でも、周りの対応も変わらなかったんだね。

そんな中、前に進む事を決めて、ココに勇気を自分に褒めてあげてね。

はじめ君:
光先生、僕、普通になれるかな。
最近、人が怖く感じてしまうんです……

この、鬱をどうにかしたいんです。

光ちゃん:
そうか〜
鬱は良く無い、恥ずかしいとか考えないかい。
気にしなくても、良いんだよ。
一人で解決しょうと考えるから難しいの。

はじめ君:
なんか、僕の鬱が治らな言い方に感じるんだけど。
無理なんですか?
治せないんですか?

光ちゃん:
鬱になるのはね、結果でもあり原因でもえるかな。
ある意味目的があって鬱になってる事もあるんだよ。
その目的探しを一人でするので無く、みんなで探してみようか。

はじめ君:
出来るかな。

光ちゃん:
うん、大丈夫!
ちょっと、雑談になるけど
天照大御神(アマテラスオオミカミ)を知ってるかい。

はじめ君:
うん、知ってるよ。

光ちゃん:
天照大御神は鬱になった事あるんだよ。

はじめ君:
そうなの?

光ちゃん:
弟の早須佐之男命(スサノオ)が乱暴な振る舞いを見ても天照大御神は、これをとがめようともなさらず、悪い行動と思わず良いことのための行動といい直して理解しょうとしてたの。
でも、スサノオは、ますますひどくなっていって、ある日、天照大御神が忌服屋と呼ばれる神聖な神殿においでになって神に献る神衣を機織女(はたおりめ)に織らせていた時、スサノオが服屋の棟に穴をあけ馬を投げ込んで、はた織りをしている女性が死んでしまったの。
これを見て天照大御神が、さらに酷くなることを恐れて天の石屋 戸に、ひきこもってしまったの。

はじめ君:
そうなんだ、
人間っぽい。

光ちゃん:
はじめ君と似てる気がするでしょう
周りに相談したり任せたりしないで一人で頑張って、ポジティブに考えて。
でも、空回りしてて。

はじめ君:
で、天照大御神は、その後、どうなったの?


<次回、天照大御神の鬱からの復活編>