大学受験を乗り越えて、長男はお陰様で国立大学工学部に入学し、型にはまった高校生活から解き放たれてこのGWは少しダラダラと過ごしているみたいです😅


人混みが苦手で、マイペースで繊細なタイプな長男は大雑把な母に似ず、同じ理系のちょっと神経質な旦那に似てきてます。


幼稚園・小学低学年までは明るく頭の回転もはやくて自信家タイプの活発なお兄ちゃんで、友達もいるし、外遊び大好き運動神経も良くて活発な子でした。

ただ、幼稚園の年長さんあたりからぽっちゃりしてきて、育ち盛りの男の子なので食べたいだけご飯もしっかり食べさせていたら、母の私から見てもちょっとマズイなと思い始めた小学3年の頃に、朝起こすと頭痛いとか言い出して学校に行きたがらなくなってきました。



最初の頃は、当時の担任の先生にとにかく校門まで連れて来てと言われて、本人もイヤイヤながらもとりあえず私と校門までついてくるので、先生が迎えに来ると嫌がっても先生に連れて行かれて、教室に入ってしまうと普通に過ごしていたようでしばらくそんな日々が続いて、小学4年まで行ったり行かなかったりしていましたが、小学4年の半ばでとうとう本気で行きたくないと動かなくなってしまいました。


当時は学校へ行っても、行かなくても夕方から近所の友達が遊んでくれるので外遊びに出かけるくらい元気だったので、けっこう強引に行こうとけしかけていました。私の固定観念で学校に行かないなんて選択肢はないと思い込んでいたのです…


もう、10年前の話なので、後になり、実は行きたくないと言ったらそこで休ませてあげるのが良かったと知りました。実はそこで、長男の気持ちに寄り添ってあげないといけなかったのです。