こんにちは。豊です。ちょっと書いていきます。
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オブジェクト指向を使った関数では、オブジェクトを部品のように組み合わせてプログラムを作っていきます。Pythonでは、組み込み型以外にもたくさんの便利なオブジェクトが用意されています。このようなオブジェクトを必要に応じて使い分けることで、プログラムを効率よく開発していくことができます。
Pythonでは、プログラムの中で利用できる部品をクラスとして用意しています。クラスを使うことで、組み込み型としては用意されていない便利なデータ型を利用して、プログラムを手軽に作ることができるようになっています。ここでは、クラスを実際に使ってみることで、クラスの特徴について簡単に学んでいきたいと思います。
Pyhtonni内蔵されているクラスに、10進数浮動小数点を扱うためのDecimalというクラスがあります。このクラスはPyhton2.4から追加されました。
Pyhtonの数値型は2進数を使って演算を行うため、たとえば「1.1」という数値を扱おうとすると、「1.1000000000000001」のようにとても小さな誤差出てしまいます。
Decimalクラスを使うと、このような誤差を出すことなく数値計算をすることができます。インタラクティブシェルを使ってDecimalクラスを使ってみましょう。
◆クラスからインスタンスを作る
Decimalクラスは標準ライブラリに入っています。Decimalクラスを扱うためには、あらかじめ以下のような命令を入力します。「Decimalという名前の標準モジュールから必要なクラスを一式使えるようにする」というような意味で
------ Decimalクラスを使う準備 ---------------------------
>>> from decimal import *
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これでDecimalクラスが利用できるようになりました。さっそくDecimalクラスを使ってみましょう。Decimalクラスを使うと、10進数の数値データとして持つオブジェクトを作ることができます。
クラスからオブジェクトを作るには、クラスを関数のように呼び出します。作りたいクラスによっては、クラスを呼び出すときに引数を与える必要があります。Decimalクラスは10進数の数値を管理するためのクラスですので、具体的なデータを持つオブジェクトを作るには、数値を渡す必要があります。
インタラクティブシェルを使ってDecimalクラスからオブジェクトを作ってみましょう。その後、オブジェクトの内容を確認してみます。
----- Decimalクラスのインスタンスを作る ---------
>>> d = Decimal(10)
>>> print d
10
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クラスから作ったオブジェクトのことを特別に区別する意味でインスタンスと呼びます。インスタンスはデータを持っていますし、メソッドも持っていますのでオブジェクトの一種です。いま変数 d に入っているものを、Decimalクラスのオブジェクトと呼ぶこともできますが、ここでは特に区別してDecimalクラスのインスタンスと呼ぶことにしましょう。
◆インスタンスを利用する
◆オブジェクトとインスタンス
ここまで。
(◆についての項目) については、今後詳細に書いていきます。
読んでいただいてありがとうございます。