こんばんは。
ⅰbマッピングインストラクターの たえです
いつもお読み頂き、ありがとうございます
「聴く」という字に違和感?
先日、知人から
「話を「聴く」って、違和感がある。」
といわれました。
「パソコンで「はなしをきく」って
入力したら「話を聞く」って出るでしょ?
音楽だと「聴く」の字が即、出るよね。
なんかやっぱりミスマッチ」と。
なるほど~!
私も傾聴に関わり初めのころに、
似たような違和感があったことを思いだしました。
(そして、確かにパソコンで
「はなしをきく」って入力したら
「話を聞く」って第一変換されます)
彼女は続けます。
「音楽を「聴く」って、
そのアーティストが持つ
世界観を受け止めてるんだよ」
世界観ってなに?
「やっぱり歌から伝わるメッセージじゃない?」
世界観をどうやって受け止めてるの?
「アーティストの思いを、音や歌詞からイメージして、
想像していくと、その世界に包まれてもいるような、
自分がそこにいるみたいな感じになって、
心動かされてていくんだよね。
それが受け止めてるってことかな?」
・・・と、知人のいう
音楽を「聴く」ということは、
なんだか話を「聴く」ことにも当てはまるな
と感じました。
知人の言葉を借りれば
話を聴きながら
話し手さんの
声や、話すリズムはもちろんだけど、
その人の言葉や佇まいから
伝わってくるメッセージや、
話し手さんの思いを、
声や言葉からイメージして、想像していると、
その方の世界に包まれているような、
自分がそこにいるような感じにもなって
心動かされてるなぁ
という時があります。
知人が音楽を聴くみたいに、
私も、話を聴いているかも?
と伝えたら
「そうなんだ!
話を聴くってそういうことかー。
じゃあ、その時は「聴く」でいいかもね。」
という結論に至りました(笑)
音楽も、話もメッセージ。
大切に受け取っていくことで、
聴き手の世界も豊かに
広がっていくのかもしれません。