愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。
自分はこうはいってもなかなか経験からしか、学ぶことができない愚か者です。
歴史から、何を学ぶか。
色々な捉え方があるとは思いますが、「考え方の引き出しの一つ」として自分は歴史を捉えています。
その中で好きな言葉です。幕末の高杉晋作の名言
おもしろき
こともなき世を
おもしろく
この言葉は、凄く印象に残っています。
幕末～明治維新にかけて、変化の著しい世で活躍した高杉晋作がなかなか思ったように世の中が進まない、彼の思いが詰まった言葉だと思います。
2016年ももう終わりに近づきますが、幕末に負けるとも劣らない変化の激しい現代社会において、ストレス社会・将来への不安・国際情勢など世の中おもしろいことだらけではないですが、そこを面白く生きようとする姿勢は「考え方の引き出し」の一つになるのではないでしょうか。