コースをしていたお宅の遠景
お宅の裏庭には低い木で囲われた
小さな円形のスペースがありました
中心だけ白石が敷き詰められ
その中央に石がひとつ鎮座していました
明らかにその部分は人的な意図が感じられ
(誰が作ったのかな)
と思っていたら
生徒さんのお母様が作ったとのこと
そのようなものを作った由来も聞きましたが
ともかくそのスペースには
わたしひとりでいるときも常に「人」を感じました
誰、とかじゃなくて(笑)
人がそこに手をかけている
それは自然?カミサマ?
何かに対しての人の慈しみというか願いというか
そういう思いを感じたということ
私は人の手が入っていない
自然のままの自然が好きです
しかしそのスペースに限っては
人の手(思い)が入っている自然であることが
とても心地良く感じたのです
自然と人と
どちらが上位でもない
でも互いに意識し合っている
互いに尊重し合っているその心地良さ
「自然と人の調和ってこういうことなのか」
と思いました
望まれているかわからないのに
自分から近づくことにいつも恐れがあります
ただそのスペースに佇んでいると
そういうことを意識することもなく
自我が消えてなくなっているまま
なにかを慈しんで手をかけている
そんなエネルギーを感じました
つまり「祈りの場」でした
世界中で祈りの場(パワースポット)と呼ばれる場は
たくさんあるけれど
いつ誰がそこをそのような場にしたのか?
祈りの場とはこうして自然に
できてゆくのだなと思いました
昨日までここにいたとは思えない
すごく前のことのよう(苦)
コースも4ヶ月ぶりか!?
こんなに長いことコースしてなかったのは
アマーリエ始まって以来です
コースに関しては全然久しぶりな感じもなく
スムースにできました
またここに来られたらいいなぁ
生徒さん本当にありがとうございました