大好きなことわざのひとつ
謙虚な人が好きなのです
控えめ、でなくていい
遠慮がち、ということではない
ちやほやされて喜ぶ、はどちらでもいい
他者に心から尊敬の念を持てる人間
先日大学院の専攻別ガイダンスがありました
各専攻の事務方のスタッフさんから
事務的な説明を受けるだけかと思ったら
哲学専攻の教授の皆さま方と
上級生の皆さま方も大勢いて
急に人見知り発動しちゃいましたね~笑
同級生の人数も思ったより少なかったことや
女性が私だけだったことも人見知りに輪をかけました
教授連の中にはこれから私がお世話になる予定の
指導教授の先生もいました
入試の時に一度会ったきりでしたし
まだ正式に指導いただくことは決まっていないので
ガイダンス説明会が終わったら
帰り際に一応挨拶しようかなと思っていました
説明会が終わり
みんなで部屋の机といすを並べ直して
(さあ、先生が帰っちゃう前に挨拶を)と顔をあげたら
すでに先生が目の前に立っていて
ぎゃーーーっと心の中で絶叫しました
先生の方から挨拶しに来てくれた
顔覚えててくれたんだ・・
(恐縮でございます~
私からご挨拶に行こうと思ってたんです~汗)
・・と心で言い訳しながら
よろしくお願いしますと挨拶したところ
これからの授業や修士論文のことや
私が仕事していること・まだ卒論も終わってないこと等
気にかけて丁寧にいろいろ説明してくれました
私は仕事を抜け出して来ていて
早めにおいとましなきゃいけなかったのですが
とても帰りますとは言えず・・焦った
※結局仕事にはちょこっと遅刻した(汗)
説明会の時の先生達の座った席の位置とかから
その先生は先生の中でもエライ?方の人なのかと予想
ということは年齢もけっこう上なのかな
いかにも学者という雰囲気の
知的で物腰柔らかなジェントルマン(おじいさん)
その謙虚さに奥行きのある品格を感じて
素晴らしいな~と思いました
これから長きにわたり
先生にご指導いただくことになるのだろう
まだお人柄がわかったとは全然言えませんが
とりあえずなんかホッとしたんですよね
私にとって特に目上の人には
好きかどうかより尊敬できるかどうかが重要なのです
尊敬できる=好き、みたいな感じ
余談
その先生
机を片付けるときかなにかに
つまづいてステーンと転んでしまったんです
※見逃さなかったぞ
その時周りのスタッフさんがさーっと駆け寄って
先生の手を取って優しく起こし
先生がはにかみながら起き上がっているのが
なんだか微笑ましかった
「おじいちゃん大丈夫?」とはいわなんだが(笑)
スタッフさんに好かれていそうな感じがして
それもホッとした理由のひとつです
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