卒論のテーマに選んだ
スピノザという哲学者の思想で
「真理は体得するものだ」
ってのがあって
私もそこには共感しているのですが
たとえば
自転車に乗れるようになる為には
乗ってる人を見たり
説明を聞いたり
するだけでは乗れるようにならないから
実際に自分も乗って練習する(体得する)しかない
・・みたいなこと
当たり前のようで忘れがちなこと
そして
自転車の練習では自転車という道具を使って
自分の身体に乗る術を体得させるわけですが
真理の体得の練習で使う道具は自分の心(ハート)です
心は終日稼働しているので
24時間いつでも練習できるのよ〜その気になれば
泣いたり笑ったり
心を開いて正直に自分を感じてみよう
それが練習方法
「それだけ?」と思うなかれ
だって「それだけ」のことができてない人
いっぱいいるよ、私も含め
この練習には物的な道具や手法もないために
練習している手ごたえや成果を
実感しにくいかもしれませんが
体得した時には(他人にはわからなくても)
自分でそうだとわかる ←これ、ポイント
自分でそうだとわかったときには
人のことは気にならないし
確信があるし恐れがない
スピノザもそう申しております
「ああなるほど」と
腑に落ちることってありますよね
あの感覚かな
・・なんか私が思うに腑に落ちるってのは
アタマの上から落ちてくる(外から与えられた)知識と
腹にある知恵(内に持っていたもの)が
合体するってことじゃないだろうか
「愛はおしえられない」という言葉がありますが
同じことかと
ま、そんなわけで
だから奇跡のコースには
テキストだけでなくワークブックというものもあって
日々日常で実践することを求めているし
オーラソーマにも様々なプロダクツがあって
日々日常で実際に作用するようになっているのね
生徒さんが作ってくれた
オーラソーマボトルのハーバリウム
※オルゴナイト作家・平野理恵さんの作品
なんて美しいんだ!