上野・東京都美術館で開催中の
ブリューゲルについては正直
このバベルの塔と
雪の中で狩りしている作品(作品名なんだっけ?)
くらいしか予備知識なくて
でもバベルの塔の絵は好きなので観てきました
展覧会は
入場して前半はブリューゲルよりひと世代前の
ネーデルランドの大画家・ボスの作品を中心に展示
後半はブリューゲルを始めとした
ボス後の画家たちの作品が中心でした
ボスは当時
絶大な人気のある画家だったそうですが
だからなのか
それとも
ボスが強烈に気持ち悪い?画風だからなのか
とにかくボス後の画家はみぃんな
ボスみたいな絵を描いている
ボスみたいな気持ち悪い画風でした(スミマセン、汗)
ブリューゲルでさえも
ボスの気持ち悪さに引っ張られてるというか
でもあのぉ
ボスを非難しているわけではないですよ〜
個人的に好きではありませんが
小学生のときに読んだ
「世界の魔法図鑑」みたいな本に載っていた
魔界のグロテスクな絵のインパクトが強烈過ぎて
大人になっても覚えていたけど
あの絵が今思えばボスだったんですよね
よく言えばファンタジー
夢に出てきそうな奇妙でユーモラスな架空の生き物
オランダ版水木しげるというべきか
水木しげるが日本版ボスか
で、ブリューゲルなんですけどね
彼もボスに似たモチーフの
グロテスクでユーモラスな絵を
たくさん描いているのですが
なんかそれらを観てるうちに
(あなたホントはそんな人じゃないでしょー)
と突っ込みたくなってしまったんですよね
上手く説明できないけれど
流れにつられてつい描いちゃった的な感じで
バベルの塔の絵は別に
グロテスクなモチーフが描かれてるわけではありません
けど塔の周りにちっさーく描かれる工事人の描写等が
いちいちリアルで緻密過ぎ
しかしやはりブリューゲルの絵からは
ボスのようなほんまもんのアブノーマル感はなく
オープンな穏やかさが
グロテスクな絵のすきまから滲み出ていました
(いるように感じました)
・・全部自分の勝手な感想です
その人の個性って
多分に環境の影響があるんですよね
ブリューゲルのようなすごい才能も
環境の影響を受けながら育ってゆくもの
ブリューゲルが別の時代の別の国に生まれていたら
全然違う絵を描いていたんじゃないかな
でもきっと
素直でもっと(良い意味で)癖のない絵を描いていそう
そこが彼の源で
環境の影響を受けても変わらない部分
それはオーラソーマで言うと
1本目の下層に出るソウルレイ(魂の光線)です
ボスとブリューゲルはソウルレイは全然違いそう
・・のようなことを感じ想像しながら観るから
芸術鑑賞は楽しいです
上野公園
どんな才能も時代の影響を受ける
でもたま〜に時代を無視した(笑)突然変異が現れる
なのでこの展覧会では
ブリューゲルよりボスに興味津々でした
「ボスのあの意味分からん絵は
どこからそのインスピレーションがきたのか?」
あくまでも好きじゃないけど〜
ブログをお読みいただきありがとうございました
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