ブログタイトルとデザインを新しくしました
とても気に入っています
青空ボトル から
裏庭のかきねを越えて へ
先日のブログに書いた
私の名刺と同じ写真を使っています
青空のブルー背景から
草原のグリーン背景に変わり
ボトルの位置も
真ん中から端っこに ←しっくりきます
これわたしだなぁ
って感じるものができて
しかもそれを気に入ったと思えることが
とても嬉しいです
タイトルは
敬愛する大島弓子センセイの
「裏庭の柵を越えて」のパクリ(汗)
ただの庭より
裏庭ってとこがしっくりきます
多分そこは・・
人気がなくて
古びたバケツなんかが置き去りにされていて
野生の生き物が勝手に出入りしていて
平和
大島センセイの漫画原作も大好きです
主人公は小学生のおんなのこ・とみこ
物語はとみこを語り部にすすみます
(以下、とみこの口調で)
「とみこが越してきた新しおうちのお隣には
超あたまが良いのに変人で
近所から疎まれている大学生のお兄ちゃんが
ひとりで暮らしていました
どうもお兄ちゃんのお母さんは
お父さんじゃない男の人と一緒に
家を出ていってしまったらしいです
(とみこにはよくわからない話)
お兄ちゃんはいつもひとりですが
ふとしたきっかけでお兄ちゃんが
とみこの夏休みの宿題を魔法のように
あっというまに片づけてしまって以来
とみことお兄ちゃんは仲良くなりました
お兄ちゃんのおうちの裏庭には大きな木があり
お兄ちゃんはいつもひとりでその木に話しかけて
とても大切にしていました
ある日お兄ちゃんがいない間に
植木屋さんが来て
その木の枝を切ってしまいました
帰宅したお兄ちゃんは
半狂乱になって泣き叫び
その日以来とみこが遊びに行っても
家に閉じこもってしまうようになりました
しばらくしたある日
とみこの元にお兄ちゃんから手紙が届き
「僕は絶望して死のうと思ったけれど
とみちゃんの夏休みの宿題引き受けマン
としての仕事があると思いとどまりました
また来年の夏休みも宿題引き受けマンになります」
約束どおりお兄ちゃんは
とみこの夏休みの宿題引き受けマンとしてだけ生き
とみこが小学校を卒業するまでそれは続きました
中学生のときお兄ちゃんは
「森の木を守る仕事をする」と言って
家を出て何処かへ行ってしまいました
それ以来お兄ちゃんには会っていません
しかし今でも夏になると
お兄ちゃんと過ごした夏休みの日々を
鮮やかに思い出すのです」
・・と回想して物語は終わります
なんだなんだわたし
ストーリーだらだらと全部書いちゃった
好き過ぎるようだ
このタイトルやデザインにした意図のことを
書こうと思ったのに
・・まあでもちゃんと書けてるか
意図のことは
はい、そういうことです(笑)
私はかきねを越えて何処かにいくのか?
わかりませんが
この世界のすべては愛と絶望に満ちていて
とても優しい
サンクチュアリ
そんな(どんな?)ブログを
これからも書いてゆこうと思います
・・ちなみに
ブログデザインは
アマーリエではお守りオルゴナイトでお馴染みの
平野理恵さんにお願いしました
ブログデザイン業は裏メニューだそうなので
オルゴナイトのサイトしかありませんが
よかったらぜひ見てみてください!