アデルとビヨンセの一騎打ちと言われていた
今年のグラミー賞
 
結果はアデルが5冠達成で圧勝でした
 
 
・・そんなことより
今年のグラミーの何に感動したかって
 
圧勝したアデルと
客席にいるビヨンセの間の
(それを見守る世界中のオーディエンスにも)
 
女性らしい思いやりと明るさに包まれた
授賞式だったからです
 
 
アデルは曲や歌の素晴らしさだけでなく
そのあけっぴろげでチャーミングで
ブレない媚びないどすこいな人柄で人気があります
 
私もアデルの大ファン
 
※日本ではテイラー・スウィフトみたいな
 可愛いタイプの方が人気あるんだろうけどサ
 どーせどーせ
 
 
元々ビヨンセファンだったアデルは
今回の受賞スピーチで壇上に上がったとき
唐突に
 
「感謝してるけどこの賞はもらえない」
 
とビヨンセのアルバムが如何に素晴らしいかを
エモーショナルに熱く語り始め
 
あれ、空気読む人だったら
思っててもあの場では言わないか
もうちょっと控えめに言うでしょ的な
 
アデルの後ろにいたスタッフも苦笑いしてたし
 
でもそういうとこがアデルらしい
 
そのときアデルは
人を褒めてるようで自分をよく見せようとか
そういう裏の自己アピールが全然ない
単に純粋な愛を語っているだけなので
 
アデルのビヨンセ愛に
客席のビヨンセも涙ぐんでいたし
 
世界中のあの場面を見ていた人も
同じように感動したのではないかしら
 
 
アデルもビヨンセもあと今回のグラミーに
やはり出演していたレディーガガも
 
溢れんばかりの愛の人達
 
 
昨日のブログに書いたように
彼女たちが誰かに
迷惑かけてるかって言ったら
 
アデルなんて今回のグラミーで
 
ジョージ・マイケルのトリビュートで
歌の途中で演奏を止めて
生放送なのに歌い直すというハプニングを引き起こし
 
・・迷惑かもね、スタッフさんには(笑)
 
でも世界中のほとんどの人には許されている
 
 
わたしはそんな様子が
B99みたいだと感じました
 
「競争ではなく共同創造を」
「女性的にリーダーシップをとる」
 
今年のグラミー賞では
この良いお手本を見せていただきました
 
 
・・もうとにかく見てくれ!
 
 
↓ アデルの受賞スピーチ
 
 
 
↓ アデルのパフォーマンス「Hello」
 
 
 
↓ ビヨンセのパフォーマンス(一部だけど)
 「Love Drought」「Sandcastles」
 
 
 
アデルももちろん良いけど今回は
ビヨンセのパフォーマンスが素晴らし過ぎる
 
ふっくらしたお腹 ←妊娠中
オリエンタルな衣装
女性ダンサーだけのステージ
 
・・神々しい
 
この上なく女性的なのに
それをまったくアピールはしていなくて
なおかつ圧倒されるような気品と存在感があって
言葉失う
 
 
 
余談
 
アデルはスピーチしながら
ビヨンセにトロフィーを渡したいあまり
トロフィーを壊しちゃったそうだ(笑)
 
会場は笑いに包まれたそうです
 
迷惑かけてるなー
 
やっぱりアデル、好き〜
 
 
今年のグラミーはガガやリアーナも登場し
女性祭りでしたね