ゲスの極み乙女。が大好きなんですが

 

なにがそんなに好きなのかな~

って考えてみると・・

 

 

次の音が予測不能で

閃きに任せて音で遊んでる感じなのに

 

曲全体を通して聴くと

一音も無駄な音がなく整ってて

完成度が高いとこ

 

技巧派なのに

流れるように情感豊かなとこ

 

自由なのに秩序があること

 

 

・・そうか

 

本当の自由とは

ソフィスティケートされているものなのか

 

 

そういうパラドックスな質のことを

アンチノミー(二律背反)というんだって

 

※最近知った哲学用語(笑)

 

 

わたしが

自分でも得意だと思うのも

 

右脳と左脳の間を

けっこう自在に行き来できるとこでして

 

なのでそういう質のものに

惹かれるのだなぁと

 

 

彼ら全員

なにかと言われがちなゆとり世代

 

しかし彼らの音楽は

この世代ならではの知性と感性の魅力に

溢れていると思います

 

 

MVが一番好きな「無垢な季節」は

 

夏の終りの蝉の最後のひと鳴き

 

・・みたいな

情感豊かな曲なのに

 

めちゃくちゃ早く

駆け抜けちゃうんだね

 

感情をあんなに早送りして

 

バンドかけ持ってるし

 

絵音クン生き急いでるなー

 

・・「生き急いでる」ってなにかの歌詞にあったな

 

↑「ロマンスがありあまる」でした

 

 

「無垢な季節」MVは

全篇ペールターコイズ/ペールグリーンが美しい