スピリチュアリティの実践ではしばしば
「直感に従う」
ことが大切だとよく言います
たしかにこの場合の直感は
単なるあてずっぽうということではなく
「より高次のマインドの機能」の結果なので
尊重する価値はあると私も考えます
しかしACIM(奇跡のコース)の実践編
ワークブックの365のレッスンには
キリストのガイダンスとして
・レッスンは順番どおりにやりましょう
・1日1レッスン以上はやらないように
という指示があります
「もしあなたがレッスンしながら
(う~ん
なんだかこのレッスンは飛ばしたいな)
と感じたときその直感が
真の自己からのものか
エゴからのものか
あなたに見分けられますか?」
・・と問いかけてきます
言われてみれば確かにそうだ
直感なんて言ってるけど
それホントに私の高次のマインドなの?
…私には分からないよ
そうだね、じゃあまずは
キリストさんを全面的に信頼して
言われたとおりにやってみようと思いました
そうして自分の直感を横に置いてやっていると
逆に如何に直感という名で自分が
無意識のうちに避けているもの
都合のよい受け取り方をしていたもの
があるのかが一目瞭然に分かり
気づき に非常に役に立ちました
もし信頼できそうな人(物事)があって
結果に自分で責任が持てるなら
この「まずは指示通りにやってみる」やり方は
とてもお勧めです
わからない(できない)時は
まずは先生の言うとおりにやってみる
わかる(できる)ようになるための
例えば大学の勉強も
なにかの教科を深めて
統合しようと本気で思ったら
自分の好きなものだけ勉強してても
だめなんですよね
それでは偏った理解になり
統合はできません
好きなものを統合するには
どうしても
好きじゃないものも勉強しなくてはいけない
例)
好きな社会学を学ぼうと思ったら
興味ない経済の学びも避けて通れない(苦)
…人生も同じだと思うよん