4つ上の兄が中学生になって

洋楽を聞き始め


兄の部屋から漏れ聞こえてくる

カッコいい音楽に私も惹かれたのです



小学校中学年くらい?


その頃兄に借りて聴いてたのは


アバ、オリビアニュートンジョン、キッス、ビリージョエル

ビートルズ、クイーンなどなど


なかでも・・


ベイシティローラーズ!(注1)


歌いましたね~セルリナイ(「サタデーナイト」のこと)


憧れましたね~タータンチェック


※やはりどうしても

 アメリカよりイギリスを好きになってしまう



やがて兄離れし

私は私の好みの音楽を聴き始め


ニューロマブーム(注2)がやってきて


デュランデュラン、カルチャークラブ

ジャパンあたりを聴いてました


すると


ジョンテイラーも

デヴィッドシルビアンも

ボーイジョージもこぞって


「デヴィッドボウイが好き」


ってゆーんですよ



・・始まりは覚えていません


でも私が最初におこずかいで買った

ボウイのアルバムは


「スケアリーモンスターズ」(注3)


レッツダンス(注4)前からのファンだよ


↑わかる人にはわかる話(笑)



ベストヒットUSA(注5)で


「アッシェズトゥアッシェズ」(注6)


のMVを観た時の衝撃は覚えています


(ガーーン・・

なんてカッコいいMVなんだ!!)


ってあのとき思ってしまったのが

始まりなのかなぁ



で、遡るんですよね


ベルリン時代(注7)、グラム時代(注8)と

ボウイの歴史を巻き戻し


ネットがない時代に

何処から仕入れたのか


音楽専科(注9)や

ミュージックライフ(注10)や


千葉テレビでやってた「テレジオ7」(注11)や


ふたりだけいた

ボウイ好きのクラスメイトや



難解な歌詞も必死で訳したなぁ


※あの頃の英語への情熱が今欲しい



シンホワイトデューク(注12)が異常に好きで


服装を真似


イラストをたくさん描きました(恥。。)



やがてボウイは

レッツダンス時代(注13)に突入し


私は高校生になり


戦メリ(注14)


シリアスムーンライトツアー(注15)へ



ぎゃああ長いよ、歴史が長い・・



・・続きはまたにします






~注釈~


注1)1974年から78年にかけて社会現象を巻き起こした

   英国の人気ポップグループ

注2)1970年代後半にロンドンから発生した

   音楽ジャンルのひとつ

注3)1980年発売のアルバム

注4)1983年発売のアルバム、ボウイのセールス1位

注5)1981年テレビ朝日でスタートし現在も続く

   小林克也司会の洋楽チャート番組

注6)「スケアリーモンスターズ」からのシングルカット曲

   その斬新なMVがいまだに語り草である

注7) 1977~79年にかけてボウイがベルリンに移住していた時代

注8) 1970~73年にかけてグラムロックの先鋭と言われた時代

   架空のキャラクター・ジギースターダストが有名

注9)70~80年代の洋楽雑誌

注10)同じく70~80年代の洋楽雑誌

注11)80年代に千葉テレビで放送されていた洋楽番組

注12)1976年発売のアルバム「ステイショントゥステイション」

   時にボウイが生み出した架空のキャラクター

注13)1983年発売のボウイ最大のセールスアルバム

   このアルバムでカルトスターから世界的ポップスターに

注14)1983年公開の大島渚監督の映画

   坂本龍一、ビートたけし共演

注15)アルバム「レッツダンス」発売後のワールドツアー



・・注釈つけたけど疲れた、お腹もすいた

なにやってんだろう・・